柴山一幸とアリ・ホーンによるAny Joy?。2001年に鈴木博文(ムーンライダーズ)のプロデュースでデビュー、これまでにソロアルバム6作をリリースしてきたシンガーソングライターの柴山が、英リバプール在住のシンガーソングライターのアリと結成した新ユニットだ。そんな彼らがデビューアルバム『Sweet Nothings』をリリースし、5都市で7公演をおこなう来日ツアーも開催している。今回はこれにあわせ、柴山&アリとビートルズ研究家・藤本国彦の対談を実施。リバプールから参加したアリとビデオ通話を繋ぎ、編集者/ライターの荒野政寿を聞き手にビートルズについて、Any Joy?というバンドやアルバムについてじっくりと語ってもらった。 *Mikiki編集部

Any Joy?のふたりが出会ったクラブ、ジャカランダとは?
――まず柴山さんに、今回の対談相手に藤本国彦さんをご指名された理由から伺わせてください。
柴山一幸「もともと僕はビートルズが大好きで、3年前にリバプールに行って、2〜3ヶ月ほどリバプールの街角でバスキングをやったり、オープンマイク(客が歌や演奏などに飛び入り参加できるイベント)に参加したりしてたんです。そんななかで、アリとジャカランダというクラブで出会って意気投合しました。ジャカランダにはデビュー前のビートルズが出演していましたし、ビートルズがきっかけでリバプールへ行って、そこでアリと音楽を作り始めたっていうことを考えたときに……やっぱり日本で一番のビートルズ・マフィアと言えば藤本さん(笑)、というわけで今日はお声がけさせて頂きました」
――なるほど。そのジャカランダについて、わかりやすく説明すると、ビートルズにとってどんな場所ということになるんでしょうか?
藤本国彦「ビートルズをデビューさせて世界的なアイドルグループにしたのは有名なマネージャーのブライアン・エプスタインですが、その前にアラン・ウィリアムズというマネージャーがいました。彼はリバプールにコーヒーバーをいくつか持っていて、そのうちのひとつがジャカランダでした。ビートルズがハンブルクへ武者修行に行く1960年8月、まさにその店の前からバンに乗って向かった歴史的な場所でもあって、アラン・ウィリアムズなくしてビートルズの下積み時代はあり得ないんです。ビートルズのハンブルク行きは、ブルーノ・コシュミダーという、一儲けしたいドイツのプロモーターと、アラン・ウィリアムズが手を組んで実現しました。
ジャカランダはビートルズにとっても想い出深い場所で、地下には、ジョンの美術学校の同級生で初期ビートルズのメンバーでもあったスチュアート・サトクリフが描いた壁画があります」
柴山「はい、今でも残ってますよ。地元の人は誰も興味を示さないですけど(笑)」
藤本「リバプールの人が、わざわざあれを目当てにジャカランダへ行かないですよね。これは、僕がこの前、6月に行ったときの写真です(スマホを見せる)。僕は2017年から毎年、コロナの時期以外はリバプールとロンドンに行っていて、今年で7回目です。ハンブルクにも3回行きました」
アリ・ホーン「すごい! ジャカランダは気に入りましたか? 」
藤本「ええ。日本からツアーで、毎回40人くらい連れて行ってます。ビートルズ・ヤクザ・ツアーです(笑)」

――Any Joy?のおふたりは、そのジャカランダで出会われたわけですけど。今のジャカランダは、地元ではどんな場所になっているんですか?
柴山「同じリバプールのキャバーン・クラブは、観光客を目当てにして会社として大きくなって、いろんなツアーをやっていたり、ビートルズのコピーバンドが出ていたりするんですけど。ジャカランダはそこまでではなくて、リバプールで活動している若いミュージシャンを応援しているのでレーベルがあり、上の階にはレコードショップがあり、下の階がお酒が飲めるコーヒーショップ、そして地下がライブハウスみたいになってる。ビル全体が音楽に関係している、そういうところになっています」
アリ「キャバーンがミュージアムみたいになっているのに対して、ジャカランダは今リバプールで活動しているミュージシャンたちの活動を助けて、音楽の未来を見据えている感じがしますね」
柴山「君がリバプールに来た頃、ジャカランダはライブハウスとして営業していた? それともただのパブだった?」
アリ「そうだね、20年前は……地下に演奏する場所はなかった。何もなかったよ、その頃は。ステージもなくて、ただのパブだった。新しいオーナーが来てから、彼の後押しで店を修復したんだ。それが15年ほど前だったと思う」

リバプールは人を温かく受け入れる土地
――アリさんはロンドンからリバプールに移住されたそうですが、交流があるズートンズやコーラルのメンバーなど、地元のミュージシャンたちとはどうやって仲良くなっていったんですか?
アリ「リバプールって本当に小さな街で、郊外にはたくさん家があるけれど、中心街はとても狭い。だからコンサートに行けば行くほど人と出会うし、その後パブで一杯飲んだりしてると、みんな〈彼がアリだよ〉と紹介してくれるんです。僕がプロとして演奏するようになってからは、20室くらいスタジオが入っている大きなスタジオビルの一室を借りていました。そこにコーラルのスタジオがあったり、ズートンズのスタジオがあったりしてね。それにウォンバッツも、リバプールのバンドがみんなそこにいました。だから、休憩の時間に下の階のパブで酒を飲んでいると、〈ハロー!〉ってことになるんです(笑)。
ロンドンの音楽シーンはかなり競争が激しいけれど、それに比べてリバプールは、何というか……すごく温かく受け入れてくれる。こっちではみんな、他の人もうまくいってほしいと願っているんです。そこがリバプールの大好きなところ。競争というよりは、ひとつのコミュニティのように感じられるんですよ」
――よくわかります。元ラーズで、今はキャストで活躍しているジョン・パワーに日本で取材したときもそんな感じで、インタビューが終わっても彼は席を立たないで、ビールを一杯やりながらずっとしゃべってました。
アリ「ジョンはナイスガイですよね! 僕がライブハウスのマネージャーをやっていた頃から彼を知っています。リバプールの人たちは人同士が好き合っているし、外から来た人たちに対してもオープンで、受け入れてくれる。そんな土地なんです」

ビートルズ的持ち味と現代的要素が融合したアルバム
――そういうリバプールの空気が、Any Joy?のアルバム『Sweet Nothings』にも詰まっているように思います。本作をお聴きになった感想は?
藤本「メロディがすごくいいですね。その魅力に加えて、音作りも含めてなんですけど、個人的には、ショーン・レノンやダニー・ハリスンといったビートルズの息子たちのアルバムに通じる印象を受けました。ポップ感がすごく強くて、サウンドも今風で。ビートルズ的な持ち味と、現代的な要素の融合がとてもいいし。それと、コーラスがすごくいいですね。全体の印象は聴き心地がいいし、すごく開放感、爽快感があって、そこに叙情性も含まれている。曲数も多過ぎずで、あれくらいだと何回も繰り返し聴けるし、耳に引っかかりやすいですよね。それはすごく大事なことかなと思いました」
アリ「本当にありがとう、うれしいです」
藤本「これは偶然だと思うけど、ポール・マッカートニーの新作『The Boys Of Dungeon Lane』にも、Any Joy?のアルバムにも、“Mountain Top”っていう曲があるじゃないですか。これはどういう繋がりなんでしょう」
アリ「僕たちとポールはきっと、テレパシーで繋がっているんでしょう(笑)。まあ、ただの奇妙な偶然です。僕と一幸とで、あの曲をだいたい2時間くらいで書きました。たぶん9ヶ月くらい前かな。本当に空から降ってきたみたいに、あっという間にできた曲です。ポールがアルバムをリリースする前に、僕らのアルバムをリリースできていたら良かったのに(笑)」
柴山「アリはアメリカのシンガーソングライターが好きで、ポール・サイモン、ニール・ヤング、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーンのファンなんです。だからやっぱり歌詞がちょっと文学的というか。“Mountain Top”の歌詞もそうで、僕もそういう歌詞を英語で書きたいんだけど、うまく書けない。そこに彼の魅力があると思うし、一緒に組んでやりたいと思う理由でもあるんです」
――“Sometimes Love Is Hell”という曲の歌詞も、通常のラブソングとは異なる深い内容で、心に響きました。
柴山「あれはアリのブラザーについて書いた曲だったのを覚えているよ」
アリ「そうだね。僕は、最高のソングライティングというのは、かなりオープンなものだと感じているんだ。そうやって心を開けば、違う人々に対して様々な意味を持たせることができるからね」
――なるほど、よくわかります。
アリ「僕は曲を書く時、ひとつの事柄だけに絞らず、あらゆるインスピレーションを使おうとします。家族の生活、妻、友人たち、すべての異なる経験から。まるで、映画の脚本を書くような感じで、現実の生活そのものではないけれど、自分自身の経験を使って表現するんです。僕には問題を抱えているブラザーがいて……僕はただ、彼に愛を送りたかった。でも直接的な書き方ではなくて、パートナーとの関係という文脈に置き換えて書いています。つまり僕はこの曲を、まるで夫と妻の間の関係性であるかのように書きました。だから聴いている人は、僕自身と妻のことのように感じるかもしれないですね」

ポールの新作に感じる決意や想い
――面白いもので、ポールの新作の詞世界にもそういう面を感じるんですよ。ごく個人的なことを歌っているようで、実は奥にもうひとつ何かがあって。
柴山「実はビートルズの音楽もそうですよね。ほぼ全部そう」
藤本「ジョンの曲にその傾向が強いですよね」
――ポールの新作『The Boys Of Dungeon Lane』を聴いた感想を聞かせてもらえますか?
アリ「毎回聴くたびに違うことを感じます。1回聴いて〈あ、音楽がすごくいい〉。2回目に聴いたら〈歌詞が聞こえてきた、これはすごい〉。で、3回目に聴くと、また違うものを発見する……という感じで」
藤本「聴くたびにどんどん良くなっていくっていうのは本当にそうで、僕にとっては『Chaos And Creation In The Backyard』と並ぶくらい好きなアルバムになってます。ポールは、プロデューサー1人だけと組んでアルバムを作った方がいいと思います。ポールのメロディメイカーとしての多彩な才能や音楽性の幅広さがコンパクトに詰まったアルバムは、『Tug Of War』以来じゃないかと。今世紀のベストの1枚です、個人的には」
柴山「音楽ってアレンジメントでもそうだし、歌詞でもそうだし、作曲でもそうなんですけど、何でもプラスとマイナスの塩梅で決まると思うんです。ポールがあそこまで削ぎ落として――たとえば、ウイングスの頃はドラムのスネアの音をもっと上げたいとか、細かいテクニカル的なことまで気にしていたのが、たぶん今はスネアの音がそんなに聞こえなくても気にしてない感じがして。もっと大事なことがあるっていう決意みたいなもの、年齢的に時間が限られているということも含めた想いが入っている気がします。ポールみたいにお金持ちで、すべてを手に入れた人に、あんなに潔いアルバムを作られちゃったら、ぐうの音も出ないというか、もう僕ら何にも作れないなっていう。それを本当に痛切に感じますね」
ビートルズの物真似ではないイズムの継承
柴山「僕らがやってる音楽って、本当にいいメロディとか、曲に合ったアレンジで、たくさんの人に聴いてもらいたいと思って作っていて。その基本はビートルズで、でもそれは1960年代のイギリスから始まったもので、当時の人はそれを普通に聴いていたわけじゃないですか。でもここは日本だし、時代も80年代、90年代、2000年代と、どんどん変わっていくわけで。僕はきっと60年代のイギリス人と同じような感覚を持っていて、そのせいで日本では仲間外れになっていった部分もあったと思うんだけど、そこがある意味純粋培養されて、ずっと音楽を作ってきたんです。かと言って伝統的なビートルズ・サウンドの物真似ではなくて、ビートルズが出したかったもの、彼らが感じていた何かというのを、僕は引き継いでると思っていて」
藤本「単になぞるんではなくて、昇華する形でね」
柴山「なぞったほうが簡単だし、わかりやすくジャンル分けできたほうがいいんでしょうけど。でもビートルズって時代ごとにサウンドが違ったし、ポップな曲も、アバンギャルドな曲も、いろいろあるじゃないですか」
藤本「いろいろありすぎますね。絞ってない」
柴山「〈ビートルズって絞ってないよね、なんでいろんな曲をやっちゃダメなの?〉っていう疑問がずっとあって。そういう意味では、ビートルズイズムを継承してると、僕は自負してます」
藤本「素晴らしいですね」
――アリさん的に、ビートルズ的な要素が出た曲ってあるんでしょうか?
アリ「僕にとってビートルズは言語のようなもので、それはイギリスの全ての人にとってそうだと思います。ビートルズのようなアルバムを作りたいという考えはないし、考えないけれど、自分の作る音楽には、当然ビートルズ的なものが備わっていて、それはもう言語だから。意識していないところで、自分の中に既に入り込んでいるものなんだと思います」
――柴山さんはどうでしょう?
柴山「あるとしたら“On The Stage”がそうですかね」
藤本「あれはいいメロディですね」
柴山「ありがとうございます。あのAメロのところは、たぶんビートルズからインスパイアされているし、サビは70年代初頭のローリング・ストーンズかなって感じがします。ミックスされてるかもしれない」

ファブ・フォーの故郷はのどかで小さな港街
――藤本さんはリバプールを何度も訪れて、街の特徴を掴まれたと思うんですけど。
藤本「今はもちろん〈ビートルズ〉が真ん中にある活気のある観光地になっていますが、それでもやはり、のどかな港町だなと。さっきアリさんもおっしゃってましたけど、ロンドンは基本的に東京とあんまり変わんないですよね。都会ですし、ビジネス中心の街だけど、リバプールでは本当に昼間から酒を飲んでる人が多い」
柴山「みんな飲んでますね」
藤本「僕は中央線沿線に住んでますけど、その感じに近いんですよ。要するに都心じゃない。さっき外からの人に対してウェルカムって言われてましたけど、やっぱり居心地がいいし。それはダンジョン・レインに行ってもそうで、何にもないけど、そこにそれぞれの生活があって、ほとんどあの一角で一生を終えるような人たちが暮らしている。ビートルズの4人はそこから川を越えて、ロンドンから世界へ出ていったわけですよね。リンゴやポールも言っているとおり、今もリバプールは彼らにとって生活の出発点になったホームタウンだし、自分たちがここで育ったという想いが、『The Boys Of Dungeon Lane』の歌詞、“The Days We Left Behind”とかに表れてますよね」
田舎町の風景っていうか、のどかな場所がリバプールに残っていることに安心感があるなあと、毎回行くたびに思うんです。たとえば渋谷とかとは全然違う。でも、行くと必ず何かが変わってるんですよ。ストロベリー・フィールズも記念館になったりね。そうやっていろいろ変わりますけど、暮らしている人々のあり様はずっと変わらないし、そこにすごく安心感があります。〈お前リバプール好きか?〉って言われて、〈好き〉って言うとビールを奢ってくれますから。そんな街はないですよ、他には」
柴山「僕は2つ驚きがあって、1つはカモメの鳴き声がずっと聞こえる。ビートルズの“Free As A Bird”のミュージックビデオの最初に、カモメが飛んでるでしょ。あれの意味が最初はわからなかったんですよね。だけど、実際にリバプールへ行くと、だいぶ街の中にまでカモメが入り込んできてて(笑)。あれがビートルズの4人にとっては普通の音だったんだなと思って、それを共有できてすごく嬉しかった。
あと、今日何度も話に出ているとおり、リバプールって小さい街なんです、本当に。キャバーンから何から、ベニューから食事する所、デートする所までシティセンターに全部集まってて。だから、ビートルズもこんな狭い世界で生きてたんだなってことがよく分かるし、逆にジョン・レノンみたいな乱暴で悪い奴が、あんな狭い世界の中でよく最後まで愛されたなと思って。大体そういう人が狭い世界にいると、人間関係が崩れちゃうから。それは感心しましたね。やっぱりポールは本当に優しいんだろうな」
藤本「そうですよね。よっぽど好きだったんでしょうね、ジョンのことが」
柴山「うん。2人の出会いも奇跡的だなと思います。ジョージも最終的に拗ねちゃったけど、本当はジョンとポールが大好きだったと思うし」
――ちなみに、リバプールで好きな場所はどこですか。
藤本「僕はね、イー・クラック(Ye Cracke)。あのパブが好き。あと、昔のストロベリー・フィールズは良かったですね」
アリ「いい質問ですね。リバプールにはいい場所がいっぱいあって、20分も行けばビーチがあるし、港もある。素敵な公園も、パブも、ベニューもね。僕が一番好きなのはセフトン・パーク。たくさんの鳥が飛んでくるのを、草木に囲まれた中で眺めていると、とても幸せな気持ちになります。僕はパブに行くのも好きで、イー・クラックもお気に入りの場所ですよ(笑)」
――具体的に、リヴァプールに実在する場所からインスパイアされて書いた曲もあるんでしょうか?
柴山「僕は82番の2階建てバスで、いつもシティセンターの宿泊先から、アリの家まで行くんです。僕が〈今日も82番のバスに乗ってきたよ〉って言ったことからできた歌詞が、“I Miss You”でした」
アリ「自分では、たとえば〈Strawberry Fields〉とか〈Penny Lane〉とか、そういういかにもビートルズを連想させる地名を曲の中に入れていません。でも、ビートルズって体の中に潜在的に入っているものなので、何かしらエッセンスは入っていると思います。このアルバムはふたりのコラボレーションなので、リバプール寄りにもジャパニーズ寄りにもせず、中間のところの音楽を作りたいと考えていました」

分断に向かう世界の架け橋になるバンド
――藤本さん、他に彼らのアルバムの中で印象に残った曲は?
藤本「“What Could I Do”もいいですね。YouTubeでビデオが公開されてますが、まさに日本とイギリス、それぞれの街の様子が出てくるじゃないですか。リバプールはジャカランダもちょっと出てきますけど、具体的にはどの辺で撮ったんですか?」
柴山「アリが歌っているメインのところは、アルバート・ドックという港のドックです。みんなに馴染みがあるリバプールの日常を見せながら、そこに日本っていう国の違和感を入れ込みたくて。全部日本にしちゃうと、イギリスの人たちは興味をなくすかもしれないけど、こういう形だと興味を持ってくれるのかなと思って、そういう意図でちょっと混ぜたんですよね。
もともとは、今のようにグループとしてやっていこうと思っていたわけではなくて、結果的に今、イギリスと日本の架け橋のようになっている、という感じなんです。レーベルから〈お前とお前が組んでやれ〉とか言われて始めたわけではなくて、いちミュージシャン同士で一緒にやろうぜっていうところから始まっていて。皆さんご存知のとおり、世界は分断の方に向かってるじゃないですか。世界が第二次世界大戦のちょっと前みたいな空気になってきて。そんな中で僕らが、小さくてもいいのでシンボルになれたらな、と思っています。国も文化も考え方も違うので、アリとは揉める時もあるんですよ。それでも2年間、多分お互いに我慢もしながら、切れることなく続いてきて。実はもう2枚目のアルバムも作ってるんですけど、こういう形でコラボレーションしているバンドとしては、世界でも類を見ないほど成功しているグループだと自負しています」

RELEASE INFORMATION
リリース日:2026年7月22日(水)
品番:TKSN-1001
仕様:LP
価格:5,500円(税込)
TRACKLIST
A面
1. Where It Goes
2. What Could I Do?
3. Shari Raimon
4. I Would
5. Good Day, Good Night
B面
1. Hohoemi Kakete
2. On The Stage
3. Sometimes Love Is Hell
4. I Miss You
5. Moutain Top
6. Slow Train
LIVE INFORMATION
Any Joy? JAPAN TOUR 2026
2026年7月18日(土)東京・北千住 PECKHAM ※終了
開演:19:00(ワンマン)
2026年7月22日(水)愛知・新栄 SPADE BOX ※終了
開演:19:00
2026年7月23日(木)大阪・梅田 BANGBOO ※終了
開演:17:20
2026年7月24日(金)京都 拾得 ※終了
開演:19:00
2026年7月25日(土)長野 ロズベリーカフェ ※終了
開演:19:00
2026年8月1日(土)神奈川・横須賀 ヤンガーザンイエスタディ
開演:12:00
2026年8月1日(土)愛知・鶴舞 K.Dハポン
開演:19:00
2026年8月3日(月)東京・東新宿 真昼の月 夜の太陽
開演:19:00
予約フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd4F_CnHpRYnVRQZfhFfMyuQNb5XC7LHAobraT5KB8A53p-6w/viewform
PROFILE: Any Joy?

Any Joy?は、愛知・名古屋を拠点に活動するミュージシャン兼大学教授の柴山一幸と、英リバプールを拠点に活動するシンガーソングライターのアリ・ホーンによる国際コラボレートプロジェクトです。2024年夏、リバプールのジャカランダで開催されたフォークイベントでの偶然の出会いをきっかけに意気投合。互いの楽曲に惹かれ影響を受け合い、昨年はデビューアルバムのレコーディングに着手。近年流行のデジタルデータ交換やオンラインレコーディングのトレンドとは異なり、柴山は実際に日本とイギリスを行き来しながら、すべてのレコーディングを行いました。Any Joy?は、日本とイギリスのサウンドを融合させ、シティポップやフォークの感性、そしてホーンの詩情を、柴山のアレンジが見事に引き立てています。奇抜で実験的……というか、全く奇抜ではありません。むしろ、時に相反する日本とイギリスの伝統的なロックスタイルを巧みに融合させ、ジャンルレスで唯一無二のサウンドを生み出しています。今後1年間で、シングルとアルバムのリリース、そしてイギリスと日本でのコンサート開催を予定しています。まもなくAny Joy?のサウンドは海を越え、世界中に響き渡るでしょう。
■関連リンク
オフィシャルサイト:https://any-joy-jp.bitfan.id/
Instagram:https://www.instagram.com/anyjoy.song/
TuneCore配信サイト:https://www.tunecore.co.jp/artists/anyjoy
