NYはブルックリンのヴェテラン・ラッパーによる約2年半ぶりの新作は、盟友ナズの率いるマス・アピールからとなった人気シリーズの第3弾。今作もラージ・プロフェッサーやバックワイルド、スタティック・セレクターら間違いないプロデューサー陣が集い、ソウルフルなサンプリング・ソースを用いた極上の90sサウンドで統一。より円熟味の増したAZのラップとも見事にマッチしており、マフィア映画のサントラのような趣きの楽曲が並ぶ。そのナズとの再コラボや第1弾に収録された“Ho Happy Jackie”の続編“Still Jackie”、面影のある実息アマー・ノアの客演など聴きどころ多数の力作だ。
AZ『Doe Or Die III』極上の90sサウンドと円熟味が増したラップでマフィア映画のサントラのような趣きに