オオカミと猿という動物繋がり(笑)のみならず、共にプロデューサーの大島こうすけが制作に関わるという縁もある両者。ラウド系のなかでも特にキャッチーな歌メロの良さを重視するのも共通で、どこかでDNAが繋がっているのかも。 *宮本
LIMP BIZKIT Chocolate Starfish And The Hot Dog Flavored Water Flip/Interscope(2000)
ミクスチャー・ロックの代表格として日本でも人気の彼ら。KOMも多大な影響を受け、ライヴで本作収録の“Take A Look Around”をカヴァーしたことも。“Take you”はその香りを濃厚に感じさせる曲だ。 *宮本
US西海岸産らしいカラッと陽気なミクスチャー・サウンドで支持を集め、日本びいきとしても知られる彼ら。KOMとは2013年の来日ツアーを一緒に回り、盃を酌み交わす仲になったという。“Greed”の金髪グラマーが出るPVは彼らからの影響!? *北野
KOMはもちろん、Fear, and Loathing in Las VegasやC-LAといった活きの良いバンドを次々と輩出している神戸のラウド・シーン。KOMと交流があり、女性ヴォーカルを擁するこの4人組の新作も、歌を立たせたポップなメロディック・パンクが弾けてオススメ。 *北野
無名時代のKOMが、DAが2011年に行った〈Tour Rampage〉のオープニング・アクトの公募に合格し、なんばHatchのステージに立ったのはよく知られた事実。DA流ミクスチャーの頂点を極めた本作と『Mr. Foundation』には相通じる姿勢が。 *宮本
dEnkAはレッド・ツェッペリン、亜太はGLAY、ナオミチはX JAPAN、そしてw-shunは未発表音源を甦らせたブギな新曲“子 ギャル”が話題のhideと、多彩なルーツを持つKOMの面々。そういった基礎を端々に感じさせるのも『Mr. Foundation』の魅力だ。 *北野