WOZNIAKのYuta Hoshiによるソロ・プロジェクト、TESTAVが、新曲“Mirador”と“Vivo City”のデモ音源をSoundCloudで公開した。
まだ正式なリリース作品はないものの、ローランド〈AIRA〉シリーズの機材を使ったマシン・テクノを武器に、ジェイムズ・ホールデンやマシューデヴィッドが出演した〈Red Bull Music Academy Presents EMAF TOKYO 2014〉をはじめ、2014年はさまざま現場に引っ張りだこだったTESTAV。今回の新曲は、そんなTESTAVがクルーに名を連ねるイヴェント〈東京ドリームランド〉が2月27日(金)に東京・渋谷clubasiaで開催する最終回〈東京ドリームフェスティバル〉に先立って発表されたもの。クルーのメンバーの楽曲を中心とするコンピレーション(現在リリースを計画中)に収録予定の楽曲のデモとのことだ。近年のモーリッツ・フォン・オズワルドやヴラディスラヴ・ディレイ周りのエクスペリメンタルかつノイジーなテクノを彷彿とさせる“Mirador”、ヴォイス・サンプルを織り交ぜたミニマル・テクノ“Vivo City”と、別角度からTESTAVのサウンドを楽しめるトラックとなっている。今後このデモがどうブラッシュアップされるかも楽しみ!
イヴェントの詳細は〈東京ドリームランド〉のFacebookページなどでご確認を。