WOZNIAKやDALLJUB STEP CLUB、OUTATBEROなどさまざまなグループで活躍しているYuta Hoshiのソロ・プロジェクト、TESTAVがライヴ音源をSoundCloudで公開。現在フリー・ダウンロードも可能だ。
アップされたのは、9月7日に東京・恵比寿BATICAで行われたDALLJUB STEP CLUB主催のイヴェント〈Bottom〉でのライヴ音源(なんとダブルヘッダー!)。TESTAVはそもそも、シンセやリズム・マシーンの実機だけでのパフォーマンスをコンセプトとするプロジェクトで、本人いわく〈今はドラムマシン1台、ベースシーケンサー1台、マイク1本、カオスパッド1台、もう何も減らせない〉というスタイルに落ち着いているようだ。また、最近ではアンダーグラウンド・レジスタンス、ヴラディスラヴ・ディレイなどのアーティストや、L.I.E.S.やオストグート・トンといったロウハウス、ベルリンのミニマル・テクノ系レーベルの影響を受けているとのこと。その言葉通り、今回のライヴはこれまでのTESTAV流ミニマリズムの枠には収まりきらない、奔放なノイズ~インダストリアルの荒々しさも取り込んだセットとなっている。
なおMikikiでは、そんなYuta Hoshiの八面六臂の活躍ぶりを追いかけるべく9月9日に東京・渋谷club asiaで敢行されたライヴのレポートを掲載予定(こちらはWOZNIAKとOUTATBEROのダブルヘッダー)。お楽しみに!