クインシー・ジョーンズの肝入りで発表した2014年作『The Invasion Parade』で注目を集めたキューバ出身の新鋭ピアニスト、アルフレッド・ロドリゲス。多彩なリズムを操り新世代ラテン・ジャズを牽引する存在として期待される彼が、新曲“Meteorite”のスタジオ・セッション映像を発表した。
この映像の演奏は、シンセとフェンダー・ローズを操るロドリゲス自身のほか、ドラムス&パーカッション奏者2人を起用した変則トリオ編成によるもの。急激なタイム・フィールの変化や幾層かに別れたリズム構造などさまざまな趣向が凝らされた、エレクトリックかつスタイリッシュなサウンドが実にカッコイイ! 現在来日ツアー中のメリアナや坪口昌恭の東京ザヴィヌルバッハなども思い起こさせるこのトリオ、今後の展開に期待したい。