Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、2015年3月23日~3月29日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1OTHER
「輪るピングドラム」 劇中歌&やくしまるえつこの主題歌も魅力、名匠・幾原邦彦による2011年のアニメが初のボックス化
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2OTHER
「冴えない彼女の育てかた 1」 原作者の丸戸史明が脚本を担当、人気ラノベ発のラヴコメ・アニメがソフト化
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3JAPAN
B'z 『EPIC DAY』 スタジアム対応のハード・ロック、ドラマティックなバラードや洒脱フュージョンなど隙のない貫録の新作
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4POP / ROCK
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ 『Chasing Yesterday』 リズム&ブルースなど取り込み冒険的音作り施した2作目
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5OTHER
「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」 現代アニメの基礎教養とも言える押井守監督の84年名作が待望のBD化
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6R&B / HIP HOP
マリクB・アンド・Mrグリーン 『Unpredictable』 ルーツのレジェンド・メンバーが注目プロデューサーと組んだ約10年ぶりフル作
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7R&B / HIP HOP
ブランドン・ウィリアムス 『XII』 グラスパーら参加し『Black Radio』のデトロイト版めざしたジャジー・ソウル作
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8JAPAN
THE BLUE HEARTS 『30th ANNIVERSARY ALL TIME MEMORIALS』 日本パンク界の風雲児の結成30周年祝うベスト盤
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9JAPAN
eastern youth 『ボトムオブザワールド』 向井秀徳やブッチャーズ射守ら参加、別れの哀しみ伝わる楽曲群に胸が熱くなる新作
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10POP / ROCK
ダーリア 『Petals』 ノエル所属のイグニションが手掛ける4人組、エモい歌メロ×UKハード・サイケな演奏がユニークな初EP
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11JAPAN
分島花音 『ツキナミ』 チェロ演奏&作詞作曲こなすシンガーの3作目は、爽快ロックや甘いテクノ・ポップなど揃う多彩な内容
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12JAPAN
Vampillia/Vampillia、Nadja 『white silence』『Imperfection』 大所帯楽団の異色作&ナジャとの再タッグ盤
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13R&B / HIP HOP
リック・ウェイド 『Golden Harvest』 デトロイト・ハウスの重鎮が放つ、J・ディラの流れ汲んだ本気のヒップホップ作品
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14JAPAN
SHISHAMO 『SHISHAMO2』 気持ち良い程真っ直ぐなロックにシビれる注目女子バンドの2作目
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15POP / ROCK
ピース 『Happy People』 セカンド・サマー・オブ・ラヴの狂乱再現するグルーヴィーなギター・ロック展開したUK発4人組の新作
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16POP / ROCK
ポップ・グループ 『Citizen Zombie』 初期衝動とは異なる異様な迫力が滲出、ポスト・パンクの巨魁による35年ぶりの新作
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17JAZZ
マーカス・ミラー 『Afrodeezia』 グラスパーら豪華ゲスト迎え黒人音楽のルーツ辿るコンセプト作
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18OTHER
「憑物語1 よつぎドール(上)」 ミト渾身のキャラソンも! 西尾維新〈物語〉シリーズのアニメ最終シーズン
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19JAPAN
北村早樹子 『グレイテスト・ヒッツ』 唯一無二の声を聴かせるSSW、新曲/新録も含む活動10周年記念ベスト盤
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20JAPAN
Alloapm 『Tears』 mus.hibaらのリミックスも収録、逆輸入型エレクトロ・アクトの聴き応え十分な新ミニ作
1位となったのは、「少女革命ウテナ」を手掛けた幾原邦彦による2011年放送のTVアニメ「輪るピングドラム」のボックス。幾原の最新作である「ユリ熊嵐」がクライマックスを迎えていることもあってか、高いアクセス数を記録して首位を奪取となりました。なお、2位には前週トップだった「冴えない彼女の育てかた」が入り、押井守が監督した名作中の名作「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」や、公開から3週目となる「憑物語 1 よつぎドール(上)」もTOP20入りを果たすなど、引き続きアニメ作品のレヴューに大きな注目が集まっています。
また、3位のB'zをはじめ、eastern youth、分島花音、Vampillia、SHISHAMO、Alloapmら、キャリアもジャンルもバラバラな国内アクトの新作が上位に。結成30周年記念で登場したTHE BLUE HEARTSのベスト(+トリビュート)盤もトップ10に入りました。さらに、ノエル・ギャラガーや彼と同じマネジメントに所属する若手のダーリア、〈SUMMER SONIC〉への出演経験も持つピースの新作、ポップ・グループによる35年ぶり(!)のアルバムなど、ヴァラエティー豊かな海外勢の作品がランクイン。〈デトロイト版『Black Radio』〉という表現にそそられるブランドン・ウィリアムスの『XII』 や、リック・ウェイドによるヒップホップ作品『Golden Harvest』、マーカス・ミラーのコンセプト作『Afrodeezia』などのレヴューも読まれています。