eastern youth、新作は明快な曲調だからこそ別れの悲しみが伝わる楽曲の連発に胸が熱くなる一枚

2015.03.25

いまやらずにはいられなかったのだろう。要所要所で鳴り響く、明らかに吉村秀樹を意識したと思われる轟音ギター。鎮魂歌の“テレビ塔”、ブッチャーズ射守矢雄向井秀徳がコーラスで参加した“直に掴み取れ”など、明快な曲調だからこそ哀しみが真っ直ぐ伝わる楽曲の連発に胸が熱くなる。そして本作のツアーをもって、23年間連れ添ったベースの二宮友和が脱退を発表。幾つもの別れを越え、それでもバンドは進むのだ。

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