ウィーザーの最新作も記憶に新しい黄金コンビ、サム・ベルカーズリック・オケイセックにプロデュースを任せた6枚目のニュー・アルバムだ。地元ウェイクフィールドを飛び出し、NY録音を敢行しているが、ギター・ポップと初期パンクをイイトコ取りしたようなヒリヒリした青春ロックは、むしろデビュー時に戻った印象すら受ける。そういえば、ジャケも初期の2作品ぶりにジャーマン3兄弟が映っているな。