軽快なピアノ・ポップを奏でるトリオということで、ベン・フォールズ・ファイヴと比較されることの多かったワシントンDC出身のバンド。セルフ・タイトルを冠したこの4作目では、BF5のフォロワー的な評価から抜け出すべく、ソウル・ミュージックの影響を強く打ち出してきた印象だ。絶妙に80年代っぽいシンセ音にも心をくすぐられる。ホール&オーツのファンも必聴!……なんて言ってみたくなる一枚。