テキサスはオースティン出身のギター&ドラムス・デュオが発表したニュー・アルバム。2012年の前作までは4人組で活動していたが、現在の編成になったことでサウンドもシンプルに変化している。ガレージ・パンクとブルースの要素を持ち、ライヴではドブロ・ギターを引き倒す姿が印象的だ。本作ではその演奏のダイナミズムを活かしつつ、音処理の面でオルタナを通過した現代的な洗練も感じさせる。
ギター&ドラムスの新編成になったサイドショウ・トラジディ、ダイナミックな演奏のガレージ・パンク~ブルースをモダンに鳴らす新作
Eigen Beheer/Continental/BSMF