モデルも女優もバンド活動も、いまが〈がんばりどき〉! カッコ良いアーティストをめざして健やかに成長中の4人が、メジャーに進出!
2013年に結成、昨年春からライヴ活動を展開してきたガールズ・バンド、Le Lien(ルリアン)。そもそもはモデルや女優として活躍してきた4人ということで、それまでの音楽経験はほぼゼロ。ゆえに、Le Lienの楽しさは、〈絆〉を意味するその名前の通り、バンドの結束が強くなっていくさま、成長していくさまを見届けられるというところにある。
「演奏はヘタだし、ライヴのMCとかまだまだ……ユルい感じがイイねって言ってくれるファンの方もいるので、そういう部分を残しつつも、SCANDALさんみたいにカッコ良くなれたらいいなって思っているんです」(Shione、ヴォーカル/ギター)。
「ずいぶん成長したと思います。音楽を聴くということで言えば、以前は歌詞ばかりを追いかけてたんですけど、いまはバンドさんのCDとか聴いてても自分と同じパートを探るようになって。聴き方が変わってきたなあって」(Karin、ベース)。
【参考動画】Le Lienの2015年作『530日』収録曲“Lovely Magic”
と、今日も元気に成長中のLe Lienが、このたびメジャー・デビュー! ファースト・シングル“がんばりDoki”は、Shioneが詞のアイデアを考えたという恋愛ソング“Every time~きらいのはんたい。~”、さらに初回限定盤Cのボーナス・トラックとして「ライヴで好評なんですよ。コールとかまでやってもらって、楽しいです!」(Shione)という私立恵比寿中学とチームしゃちほこ(共に事務所の先輩)のカヴァー楽曲をカップリング収録したパワフルな一枚だ。
「“がんばりDoki”はみんなで盛り上がれる曲になってるし、男女を問わない応援ソングになっているので、たくさんの人に聴いてほしい。自分たちでも共感できる歌詞になっていて、〈練習ではカンペキでも本番では大失敗〉……って、まさに私なんですけどね(笑)」(Shione)。
いまが〈がんばりどき〉と、みずからを奮い立たせるかのようにメジャーでのスタートを切ったLe Lien。そのポジティヴさに乗っていかない手はないですよね!
「これからもっともっと演奏技術を上げたいですね」(Karin)。
「うん、やっぱりリズム隊は引っぱっていかなきゃ、しっかりしなきゃいけないパートだから、もっとがんばります! あとは、MCで盛り上がることを話せるように!」(Hikari、ドラムス)。
「いまはアイドルって言われてて……実際にそうなんですけど、いずれアーティストとしても見てもらえるようになりたいなって思います。それには練習とかもっと必要だと思うんですけど、自分たちでもっと努力してがんばって、〈音楽〉でしっかり魅力を伝えていきたいと思います!」(Minami、キーボード)。