ステップブラザーズを始動させたアルケミストはもちろん、オー・ノーも多くのラッパーとタッグ盤を出しているが、このギャングリーンが長続きしているのは、このコンビならではのケミストリーがあるということなのだろう。この3作目ではマス・アピールに移籍。初作でも絡んでいたファショーンや、アクション・ブロンソンユア・オールド・ドルーグら、両名の人脈を中心にした客演も含めてレーベルカラーにマッチしている。