10年に渡ってハードスタイル道を歩んできたダッチDJが初のソロ・アルバムを完成。マックス・エンフォーサーとのコラボで劇的に幕を開け、ブレナン・ハートノイズコントローラーズら同好の士との肉弾戦が連発される様子は笑っちゃうほどの雄々しさだ。ブライト・ライツの歌う親しみやすいトラックなどもあるものの、いわゆるハウス系のEDMに慣れた人ほど、独特のスウィンギンな性急さは新鮮に響くはず。