東京のインディー・シーンで注目を集める男女混成の4人組が、昨年自主で発表したEPをリマスタリングして全国リリース。90年代のアメリカにおけるオルタナ~ローファイの流れを汲んだ、哀愁のメロディーと唸りを上げるファズ・ギターの組み合わせが何ともたまらない。テイム・インパラのサイケデリアをさらに掘り進めるなかでペイヴメントやヨ・ラ・テンゴを発見したような、2010年代の愛すべきギター・ロック。
90年代USオルタナ/ローファイの流れ汲んだギター・ロック鳴らすTaiko Super Kicks、2014年の自主EPリマスタリングした全国流通盤
Pヴァイン