LAに拠点を移して制作された5年半ぶり6作目。パンデミック以降に着手し、実に4年以上の歳月をかけて完成させた本作には、先行曲“New Confusion”を筆頭に、これまででもっとも自由な発想で形にした楽曲が並ぶ。ノイジーなギターが大きくうねる“Crypt Sustain”やどこか牧歌的な空気を纏った“No Light”などはバンド編成でのライヴが映えそうなサウンドだ。