近年はtofubeatsとのコラボやカーネーション・トリビュートへの参加など、ふたたび歌に本腰を入れている彼女。こちらは初作詞した前年の“ミーハー”などを経て作られた記念碑的な一枚で、南沙織“17才”のユーロビート・カヴァーもやる一方、自身のユーモラスかつ大胆な詞作を通じて90年代的なアイドルの在りようをいち早く切り拓いていった。 

【参考動画】森高千里 89年のシングル“17才”のセルフ・カヴァー