パスコアールと共演してきたピアニスト、アンドレ・マルケスが現代ジャズ界のトップ演奏家と共に楽曲の美しさ浮き立たせたパスコアールのトリビュート盤

2016.02.04

エルメート・パスコアール・グルッポのメンバーとして活躍するピアニストによるパスコアール・トリビュート。パスコアール曲を演奏するグループや演奏家は数多あるが、ここまでジャズ寄りなものは珍しいのでは。しかもジョン・パティトゥッチブライアン・ブレイドという現代ジャズ界のトップ・プレイヤーとのトリオという意外ながらも盤石の布陣。パスコアールと共演してきたからこその解釈とそれを再構成するトリオの表現力が素晴らしく、馴染みの曲をこう料理するかという面白味も然ることながら奇抜さ複雑さが注目されがちなパスコアール曲の美しさを浮き上がらせる妙にハッとさせられること頻り。

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