10年前は新興レーベルだったEditionもすっかり現代ジャズ・シーンの中核に。そしてその躍進を支えてきた大いなる存在、最高峰サックス奏者クリス・ポッターの新作が登場です。ライブ盤に続いて、ここらでひとつ〈歴史的名盤〉を録音しておこうという感のあるこの1枚……メルドー、パティトゥッチ、そしてブライアン・ブレイドという説明不要なメンバーを迎えたカルテットは、アコースティック・ジャズが100年で築いてきたものを見事に昇華させて届けてくれます。ボーナス・トラック“オール・ザ・シングス・ユーアー”のソロ演奏まで、すべてが凄まじく神々しく、最高にカッコいい!