ドラムン・クリエイター、シグマの初作はリタ・オラら歌い手を招聘しドラムンに囚われないキャッチーな楽曲でUKポップのド真ん中突く一枚

2016.02.29

カニエ先生の“Bound 2”をリワークした“Nobody To Love”(2014年)、パロマ・フェイスを迎えたエモーショナルな“Changing”が連続で全英1位を獲得して脚光を浴びたシグマ。リーズ出身のドラムンベース・クリエイターとして10年近いキャリアを誇る彼らだが、アルバムのリリースはこれが初めて。内容はその後も連なったシングル・ヒットの流れに乗って……というかDJフレッシュルディメンタルらの先例を踏襲した感じで、ほぼ全曲にエラ・ヘンダーソンリタ・オラエラ・エアら個の立ったパワフルなヴォーカリストを招聘。いわゆるドラムンの形にこだわらず劇的なハウスやブレイクスも交え、壮大なスケールで突き上げる雰囲気はUKポップのド真ん中といったところだ。振り切れたキャッチーさが良い!

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