国内最大級のEDM系フェスとして、2014年のお正月に初開催されたクリエイティブマン主催の音楽イヴェント〈electrox〉。いままでありそうでなかった新年を祝うメガ・パーティーの第2回目〈electrox 2015〉は、2015年1月4日(日)に千葉・幕張メッセにて開催されます。Mikikiでは、そんな〈electrox〉の出演アーティストを視聴/試聴コンテンツと共に紹介中。いよいよ開催が間近に迫った今回は、ディプロやアバヴ & ビヨンドにダブズら15アクト&〈IBIZA STAGE〉を中心にお届けします!
初の公式ミックスCDも登場!
〈electrox〉がFARMとタッグを組み、EDMのアンセムをたっぷり詰め込んだ初のミックスCDをリリース! 2015年の出演アクトであるアーミン・ヴァン・ブーレンやダブス、2014年に登場したレッドフーらの楽曲などを中心に、全40曲を怒濤の勢いで繋いだノンストップ・ミックスに仕上がっています。〈electrox〉の予習/復習にはもちろん、EDM~トランス好きにはマストな1枚!
★第1回〈ヘッドライナーは超人気DJのアーミン・ヴァン・ブーレン!〉はこちら
【アバヴ & ビヨンド】
出演ステージ:electrox STAGE
トランス界を代表するUKの3人組がついに登場! 今年もリリースされたミックス・シリーズ〈Anjunabeats〉の最新版でも聴ける通り、長きに渡ってビッグなステージをロックしてきた彼ららしい、スケール感たっぷり&メロディアスなトラック群を、快感指数高めな構成で投下してくれるはず。ただ踊らせるためだけに留まらない、楽曲の美しさにも魅了されるエレガントなセットに酔いしれたい!
【ディプロ】
出演ステージ:SONIC BEATS STAGE
主宰レーベルのマッド・ディセントでは注目株を多く輩出しつつ、いまやアーバン勢のプロデュース仕事も多くこなす彼。2014年の〈ウルトラ〉(ジャパンではないほう)への出演をはじめ、最近はスクリレックスとのユニットであるジャックUでの活動も活発化しているが、久々のディプロ単体での来日DJでは自身のプロジェクト=メジャー・レイザーの楽曲も含め(!?)、十八番のブーティーなベース・チューン盛りだくさんなセットで楽しませてくれるはず!
【ダブズ】
出演ステージ:electrox STAGE
EDMブームの一翼を担っているオランダの人気レーベル、スピニンからも多数のリリースがあり、世界規模で知名度が急上昇中なカナダ発LA経由の兄弟デュオ。これまで、ロシアのドロップガン、オランダのジョーイ・デイルら多くのアーティストとコラボしており、EDMを軸に〈アゲ〉に特化したパーティー・ハードなアンセムを量産中!
【ヴィナイ】
出演ステージ:electrox STAGE
イタリア出身のマッチョなイケメン兄弟ユニットにして、2014年のEDMシーンのトレンドであるバウンス系のキー・プレイヤーとなっているヴィナイ。ブームのきっかけとなった予習マストなJTRとのコラボ曲“Bounce Generation”をはじめ、会場中がバウンス&熱狂すること必至なキラー・トラックばかりのセットになりそう!
【アルーナジョージ】
出演ステージ:SUNRISE STAGE
ディスクロージャーとの来日公演も盛況だった、女性シンガーのアルーナとサウンド・クリエイターのジョージから成るユニット。ゴージャスな女性と朴訥としたインドア派風情の男子――一見不釣り合いにも見える2人のケミストリーは絶妙で、深くしっとりとした今様〈インディー〉な空気を放つトラックに甘く艶やかな歌声が映える、心地良いダンス・チューンでユル~く身体を揺らしたい!
【バウアー】
出演ステージ:SONIC BEATS STAGE
“Harlem Shake”でお馴染みの~……というのもいまさら!? しかしこの世界的ヒット曲は、各国のフェスでヘッドライナーを務めるまでに現在25歳のバウアーことハリー・ロドリゲスの名を広め、今回その勢いのまま初来日を果たす。トラップ~グライム~トランス~エレクトロ・ハウスと縦横無尽に駆け抜けるプレイは乞うご期待!! ラッキーミーよりデジタル・リリースされた初EP『β』が先頃タワレコ限定でCD化。こちらを予習にぜひ。
【クリーン・バンディット】
出演ステージ:SUNRISE STAGE
2014年1月にシングル・リリースした“Rather Be”が全英No.1ヒットとなり、日本でもiTunesのダンス・チャートで1位に輝いたUKのエレクトロ・ミクスチャー・ユニット。弦楽器奏者をメンバーに擁しクラシックとベース・ミュージックを融合したようなスタイルで大反響を巻き起こしている彼らが待望の初来日! 普段は曲ごとにゲスト・シンガーを招いている彼らが、〈electrox〉でどのような形態ではパフォーマンスを見せてくれるのか気になるところ。優雅かつダンサブルなオリジナリティー溢れるサウンドに酔いしれよう!
【DAISHI DANCE】
出演ステージ:electrox STAGE
20本を越える国内外のフェスに出演、5月にミックスCD『EDM LAND』、8月にアルバム『GEKIMORI』、11月にも渋谷VISIONとコラボしたミックスCDをリリースするなど、2014年度も日本のダンス・ミュージック・シーンをリードし続けてきたDAISHI DANCE。リアルタイムな時代性を反映しつつオリジナリティー溢れるダンス・ミュージックを作り出すのがDD流。〈GEKIMORI〉なアッパー・ハウスは大型イヴェントとの相性抜群!
【DJ WAILDPARTY】
出演ステージ:SUNRISE STAGE
OL Killerでの活動も知られるDJが前回に続いて出演! 彼が手掛けた数々の幅広いミックス作品からも窺える、最新のダンス・ミュージックからアニソン、アイドルソングまでを受容し、いかようにも踊らせることができる抜群のセンスが魅力だ。ageHaのレジデントを務めるほか大小さまざまなハコでその腕前を披露し、〈ULTRA JAPAN〉のような大きなイヴェントも経験している彼が、今回の幕張メッセではどんな手捌きを見せてくれる?
【クラクソンズ】
出演ステージ:SUNRISE STAGE
UKが誇るダンス・ロック・バンドの代表格が、3年ぶりとなるアルバム『Love Frequency』を引っ提げ〈electrox〉に登場! ジェイムズ・マーフィーやケミカル・ブラザーズのトム・ローランズなどを裏方に迎えつつポップな新作を完成させた彼らがどんなパフォーマンスを披露するのか楽しみ!
【クライオマン】
出演ステージ:SONIC BEATS STAGE
2014年の〈electrox〉で日本初上陸を果たしたクライオマンことアンドリュー・ムーアが再襲来! 近年はロボット(のコスチューム)がトレードマークのド派手なDJプレイ&ライヴ・パフォーマンスで世界中のフロアをブチアゲてきた彼ですが、実は90年代後半からのキャリアに裏打ちされたサウンドのクォリティーは証明済みなわけで……必見!
【クインティーノ】
大型フェス〈Electric Daisy Carniva〉のメイン・ステージ出演や、ラスベガスの人気クラブ〈Hakkasan〉のレジテントDJという肩書きを持ち出すまでもなく、以前からシーンに欠かせない存在として活躍してきたクインティーノ。サンドロ・シルヴァとの2011年作“Epic”やFTampaとの今年の王道バンガー“Slammer”など、多彩な攻め手も持ち味!
【シグマ】
出演ステージ:SUNRISE STAGE
2014年夏のダンス・シーンを爽やかに彩ったとアンセムといえば、UKのドラムンベース・デュオ、シグマの“Nobody To Love”が挙がること間違いなし。同国のチャートを制したキャッチャー極まりない歌メロと軽快なドラムン・ビートの組み合わせはマジで反則級。何度も聴き返して本番の大合唱に備えるべし!
【☆Taku Takahashi(m-flo、block.fm)】
出演ステージ:SONIC BEATS STAGE
98年にVERBALと結成したm-floでJ-Popシーンの第一線で活躍し続け、ソロとしても国内外アーティストのプロデュースやリミックス制作などを行ってきた☆Taku Takahashi。プロデュースを手掛けたajapai『Incoming... TAKU Remix』がビートポートの〈beatport MUSIC AWARDS 2011 TOP TRACKS〉を日本人として初めて獲得するなど、海外でも評価の高い彼が幕張を湧かせてくれるはず!
【YAMATO】
出演ステージ:SONIC BEATS STAGE
アヴィーチーに見いだされた若武者は、5月にUKはマンチェスターの人気クラブであるサンキースに招かれメイン・フロアでプレイするなど、今年1年で着実にキャリア・アップ。2年連続のサマソニ出演をはじめ数々の大型イヴェントでフロアを湧かせ続けた彼が、2014年に続き〈electrox〉に登場! 世界に注目されるスキルフルなプレイは必見です。
【IBIZA STAGE】
ダンス・ミュージックの聖地の名を冠するこのステージには、スクリレックスとの共演や〈Ultra Japan 2014〉参加などますます精力的な活動を展開するbanvoxをはじめ、ALISA UENO、DJ BABY-T、DJ MIKE-MASA、KAZUMA TAKAHASHI、Takeo John Otoguro、TAKU-HEROら日本を代表する気鋭のDJたちが登場! イビザの名に相応しいお祭り騒ぎ空間の出現に期待が高まる。また、ここにはシルク・ダンサーやポール・ダンサーも登場する予定で、フロアを妖艶かつド派手に盛りあげてくれそう。さらに当日このステージで何かが起こる模様。楽しみにしておこう!
〈electrox 2015〉
http://www.electrox.jp/
日時/会場:2015年1月4日(日) 千葉・幕張メッセ
開場/開演:14:00 (オールナイト公演ではございません)
出演:
〈electrox STAGE〉
ARMIN VAN BUUREN / ABOVE & BEYOND / NEW WORLD PUNX(MARKUS SCHULZ / FERRY CORSTEN)/ DVBBS / VINAI / ROBIN SCHULZ / DAISHI DANCE
〈SONIC BEATS STAGE〉
DIPLO / SANDER VAN DOORN / QUINTINO / DON DIABLO / BAAUER / ☆Taku Takahashi(m-flo、block.fm)/ YAMATO
〈SUNRISE STAGE〉
KLAXONS / ALUNAGEORGE / CLEAN BANDIT / SIGMA / KRYOMAN(LIVE)/ DJ WILDPARTY
〈IBIZA STAGE〉
TAKU-HERO / KAZUMA TAKAHASHI / banvox / Takeru John Otoguro / DJ BABY-T / ALISA UENO / DJ MIKE-MASA
ほか
チケット代:
・前売券 12,000円(税込/全立見/別途要1ドリンク代500円)
・枚数限定プラチナチケット 24,000円(税込/専用ビューイング・エリア/ラウンジ/入場レーン/クローク/1ドリンク付)