昨年11月にリリースしたTVドラマ「結婚式の前日に」の主題歌“あしたいろ”が話題となり、年末には〈第57回輝く! 日本レコード大賞〉で新人賞を受賞した安田レイ。前作に続いて玉井健二（agehasprings）のプロデュースによるセカンド・アルバムは、そんな彼女の輝かしい季節を象徴するかの如く、TVCMやドラマのタイアップ・ソングを多数収録し、近未来的なイメージのダンス・ポップ・チューン“Supercar”や、80年代のシンディ・ローパーのように煌びやかな“シグナル”など、新録曲も多彩なアプローチ。キュートな容姿やファッション性の高さはもちろん、等身大の思いを真っ直ぐに届ける普遍的なメッセージや、どこかノスタルジックで深みのある表現もできるヴォーカル――そんな彼女の多面的な魅力が存分に感じ取れる一枚に。小さい頃から歌を歌いたいと夢見てきた、そのひたむきな力がポップにキラキラと反射する『PRISM』。安田レイの快進撃はまだまだ続く。