カナダはオンタリオ発のエレクトロ・ポップ・デュオ、ジュニア・ボーイズがレーベルを移籍して5年ぶり5枚目となる新作を上梓した。甘く切ないメロディーはそのままだが、ここではデトロイト・テクノからの影響を色濃く反映させ、極限まで贅肉を削いだサウンドメイクでフロアと直結。白眉は、程良く黒いグルーヴを追求したボビー・コールドウェル“What You Won't Do For Love”のカヴァーだ!!