THE SUZANのヴォーカルとしてワールドワイドに活躍してきた鈴木早織による初のソロ・アルバム。多くの楽曲を自身と檸檬がプロデュースしており、ベスト・コーストビーチ・ハウスといったUSインディー勢に通じるドリーミーなバンド・サウンドを展開。随所でグルーヴィーなアプローチも見せるのも特色で、とりわけ曽我部恵一が手掛けた表題曲は、ギター・カッティングが心地良い出色のメロウ・ソウルだ。