この2作目からの第1弾シングルであった“You Gotta Be”が、楽曲の持つポジティヴな生命力と同様にじわじわと広がり続け、最高で全米5位となったのは翌95年のこと。シャーデーに端を発してUKから登場し続ける、孤高かつナチュラルな存在感のシンガー・ソングライターという系譜において、もっとも重要なひとりだ。