【Click here for English translation of article】

ようやく俺にバトンが回ってきました。『XENO』のワールド・ツアーを終え、その後SiM VS Crossfaithという形でシングル“GET iT OUT”という作品をリリースした。

SiMとはかなり長い付き合いになる。遡れば俺たちが昔、ホームのように沢山ライブをしていた箱「心斎橋Club DROP」でのブッキング・イベントで顔を合わせたのが最初の彼らとの記憶だ。
当時のその箱のブッキング・マネージャーにこう言われたのを覚えている。
「お前らと同年代でやばいバンドがいる」と。むしろそれ以上の情報はアーティスト写真ぐらいしかない状態だった。そして、初めて見た時にすごい衝撃を受けたのを覚えている。

SiMの2016年作『THE BEAUTiFUL PEOPLE』収録曲“Dance In The Dark”
 

その当時の俺は、ちょうど西海岸のレゲエ・パンクと言われるものを認知し始め、暑い晴れた天気のいい日にはSUBLIMEを聴きながらおさんぽするというのにはまっていた頃だ。
彼らはパンクという言葉では収まりきらないぐらいの情報量がその当時からあった。
レゲエなのにパンクだし、気を抜いていたらいきなりモッシュピットを意識したブレイクダウンをぶっこんでくる。とりあえず俺はライブを見た後にSiMの楽屋に走り、「やばいっすね!」とMAHくんに叫んだ。そして俺は初めてcoldrainに出会った時のような感覚を覚えた。
「またライバルに出会えた」

それ以降、俺たちは互いのイベントに出るなど、何度も共演をしてきた。
SiMは着実に日本での人気を獲得していき、まさに「火が点いた」そんな状態に。そして俺たちは長年の夢であった海外でのツアーを成功させ、それから幾度となく日本というフィールドを飛び出して戦いを挑みに行っていた。
そう、その頃から昔のように〈毎月逢う〉という様な状況では無くなっていた。

そんな昨年の秋頃、俺たちがSkindredのツアーでUKを回っていた時に、Red Bullからこういうオファーをもらったのだ。
「SiMとCrossfaithで〈Red Bull Air Race〉のテーマソングを作って欲しい」
こんなに面白いオファーはバンドをしてきた中でも初めての事だった。しかし、ツアーの日程と製作の期間を照らし合わせると、簡単に首を縦に触れるという状況ではなかった。そうすると、そこに俺たちのマネージャーはこう続けた。「ちなみにSiM側はやる気満々だよ」と。
その言葉はCrossfaithの負けず嫌いに火を点け、俺たちは重い首をブンブンと縦に振りまくった。

そして帰国後の初対面。あれは〈OZZFEST JAPAN〉だったかな? MAHくんが作ってきたDEMOを楽屋で聴かせてもらったその時、おれは素直にかっこいいと思った。そこからそのDEMOをベースに、両バンドの両パートによるアレンジが始まったのである。
その作業の中でも、一緒に歌詞を書くという行為はかなり新鮮だった。

俺とMAHくんは両方ともバンドの歌詞をほぼ100%担っている。そんな二人が一つの曲の歌詞を書く事に、最初は少し不安を感じていたというのが正直なところだった。というのも、俺はできる事ならば全て自分で完結させたい派で、ベーシックの歌詞を書いてきたMAHくんにも同じ様な気持ちがあるのではないかと思っていたのだ。そして俺は単刀直入に聞いた。
「これ正直完成してると思うんですけど、変える必要あります?」
すると、「えっ? ダメだよ、こいちゃんが書かないとコラボしてる意味ないじゃん!」
当たり前といえば当たり前の返答ではあったけど、その言葉は俺が最初に抱いていた不安をきれいさっぱり払拭してくれた。

そこから俺はVerseの歌詞を書き上げ、DEMOを聴いてから、初めての両バンドがスタジオに集まって、お互いの歌詞を照らし合わせた。その作業中で特に印象に残っているのは、MAHくんの「〈ZION〉って言葉をどうしても入れたいんだよねー」という発言。これは、レゲエ・ミュージックを愛するSiMとCrossfaithのEPのタイトルであり、俺たちの中でも大事な言葉だ。その2バンドの中にある共通項を入れようというアイデアに俺はニヤリとしたし、かなり愛を感じた。

正直、このシングルの製作までMAHくんが少し苦手だった俺。掴みにくい性格というかなんというか、まぁこの人とはソリが合わないのかもと思っていたからである(俺の勝手な勘違いでしたけども)。
しかしこの“GET iT OUT”の製作によって、違うベクトルで過去数年間活動を続けてきた両バンドの互いへの理解を深め、絆は確実に強くなっていった。

そして“GET iT OUT”は完成した。

“GET iT OUT”のMVのメイキング映像
 

それから完全招待制のSiM VS Crossfaithでのスペシャル・ライブも行った。最初は互いに30分ぐらいライブをし、それから最後に“GET iT OUT”をプレイして欲しいというのがRed Bull側からの提案であった。その事に少し疑問を抱きながら、SiMのツアーの富山公演に出演した時の打ち上げで、その話題がテーブルの上に上がった。“GET iT OUT”の製作でかなりイケイケだった9名のテンションは大幅にスペシャル・ライブの内容を再構築していく。

「そもそも、別々に普通のセットでライブするのおもしろくないよね?」
「確かに。せっかくスペシャル言うてるねんからなんか面白いことしたいよねー」
「じゃあお互いの曲にお互いが参加して……」

などという思いつきから、あのスペシャル・ライブは生まれていったのだ。結局ステージ上は9人が入り乱れる、というものになり。当日来ていた人もそうだし、演っている本人たちもこどものように楽しんだのである。なんか、あの時はバンドを始めた時の様な感覚というか、なんというかとりあえずカオスだったけど、すごく楽しかったのを覚えている。
とにかく2バンド(全9名)がステージに同時に立つのもそうだし、リハーサルもかなり大変で、この場を借りて、実現させてくれた裏方のみなさん本当にありがとうございました!!! 感謝!

 

さてさて、一旦SiMとの話は置いといて。そのスペシャル・ライブから約一ヶ月後に俺たちはもう一つ大事な日を迎えた。
〈京都大作戦〉である。もうこれを読んでる人にとっては説明不要だろうから概要には触れない。一つだけ言うなら、10-FEETが首謀者のロック・フェスである。
これも歴史は長い。約5年程前、俺は何を思ったか、直接10-FEETのTAKUMA君に電話で直談判したのだ。そんなに面識もないくせによくやったなと思う。
まぁその年はもちろん出られなかった(笑)。

それから俺は実際に〈京都大作戦〉にお邪魔させてもらった。その年はこれまた盟友であり大阪の先輩であるHEY-SMITHがメイン・ステージに出演してて、それを袖で見ながら嬉しさと悔しさの両方の気持ちに挟まれ、そこで俺は絶対にこのステージに立ちたいと思った。〈京都大作戦〉の持つ空気はその他のフェスとは一線を画している。とりあえず愛がすごい。バンド同士の愛、オーディエンスから全力で送られる10-FEET、そして〈京都大作戦〉への愛。開催が発表されれば誰が出るかもわからないのに、チケットが秒速で完売する程のものだ。
まさに京都のオリンピック(笑)!!!
冗談交じりではあるけど、半ば本当にそうだと思う。

10-FEETの2016年のシングル“アンテナラスト”特典DVDトレイラー。〈京都大作戦〉時のライヴ映像が満載
 

そんな京都大作戦に、今年遂に出演する事ができた。知らない人の為に説明すると、大作戦にはふたつステージがある。メインの〈源氏の舞台〉、そして今年俺たちが出演した〈牛若の舞台〉。
〈丘を越える〉という言葉が大作戦には存在する。字のごとく、〈牛若〉から丘を越えるとそこにはメイン・ステージの〈源氏の舞台〉があるのだ。

当日俺たちのステージを見に、そこには入りきらないぐらいの人が集まってくれた。思いが強かった分、いつも以上に力が入っていた。そして最高の(毎回そうだが個人的には課題の残る)ライブができた。もちろんあの丘は必ず越えて〈源氏の舞台〉に出たいという気持ちももちろんあるが、それより最高のフェスの一部になれただけで、すごく嬉しかった。

そしてその一週間後、これまたとても大事な日がやってきた。SiM主催の〈DEAD POP FESTiVAL〉である。
なにを隠そう、Crossfaithはこのフェス最多の出演者。今年で5回目。
野外フェスに変わった去年の夏は絶賛アメリカで〈Warped Tour〉中で、みんなのSNSでのポストを見て「ええなぁー楽しそうやなー」と全力で思っていた。それもそのはず、旧知の仲間のフェスで、友達のバンドもいて、夏に野外で(それはWarpedも一緒やけど)と楽しくないはずがない。そして5回目の〈DEAD POP FESTiVAL〉はさらに俺たちにとって特別なものだった。

★〈DEAD POP FESTiVAL 2016〉のレポート記事はこちら

第一回のDEAD POPは渋谷のclub asiaというライブハウスで行われた。ちなみにその年のラインナップはSiM、coldrain、HEY-SMITH、NUBO、Crossfaith and moreといった感じだ。そう、いまの日本のロックシーンに多大な影響を与えている(ちょっと言い過ぎ? いや、そんな事はないと思います)バンド達が出演している。今考えてみれば本当にすごいメンツ。その当時はラウド・ロックという言葉が今ほど浸透もしていなかった。その当時のホームページに載っているイベントの概要はこうだ。
「死んだ様なPOPSに別れを」
強烈なインパクトをこの言葉から感じることができる。俺たちが活動し始めた頃は本当に今の様にこのシーン自体が認められていなかった。だれに認められなくても自分たちの信じた音楽を貫いて、なんなら俺たちで作ってやろうぜという空気感が本当に強かった。まぁ、いまもその気持ちは全然変わらないんだけど。

SiMの2015年のシングル“CROWS”より、DVDに収録された〈DEAD POP FESTiVAL 2015〉のダイジェスト映像
 

あの時出会った仲間達は本当に大切だ。そんな大切な仲間の作ったイベントは開催するたびに規模を大きくしていき、今では正真正銘のロック・フェスになった。SiMの〈DEAD POP FESTiVAL〉、HEY-SMITHの〈HAZIKETEMAZARE〉、coldrainの〈BLARE DOWN BARRIRES〉、SHANKの〈BLAZE UP NAGASAKI〉。みんなに出会ってから、各々のバンドにも本当にいろいろな事があった。それはもう全然一筋縄ではいかなかったし、今でも戦い続けてる。そして仲間達がまたその場所で集い、お互いの現状をライブで見せつけ合う。そう考えると本当に気合が入りまくった。

〈DEAD POP FESTiVAL〉での自分たちのライブの内容については、文字で伝えるようなものではないので割愛します。ただ、その日は俺たちにはもう一つ大仕事があったのだ、それは“GET iT OUT”のフェスでの初披露。しかも何を考えたかアンコールでするという大役。SiMにとったら一年の中で一番大事な日といっても過言ではないだろう。まぁもちろんその話をもらった時も、全力で首を縦にブンブン振りまくったのだが。

その景色と言ったら壮観だった、野外フェスの夜のステージ。メイン・ステージでのプレイは幾度となく行ってきたが、夜のあのステージといったら破壊力がまるで違う。そしてそこにSiM VS Crossfaithで立てる興奮と言ったら、口では説明できないほどのものだった。もう一つ、俺たちも自身の〈ACROSS THE FUTURE〉というイベントをでかくしたいと心底思った。

という感じで6月から7月にかけて、俺たちの周りであった事を急ぎ足でまとめてみました。今ようやく夏フェス・シーズンも落ち着きをみせ、次はUKで行われるREADING & LEEDS FESTIVAL! 全力でぶちかましてくるよ! これは個人の自由で楽しみ方は人それぞれなんやけども、一本一本のライブやフェス、そのバックボーンにあるものを知るとより楽しいかもね!

※〈READING & LEEDS FESTIVAL 2016〉は8月26日~28日に行われた

以上! それではみんなまたどこかのライブ会場で会おう!

 

PROFILE:Crossfaith


Kenta Koie(ヴォーカル)、Terufumi Tamano(プログラム/ヴィジョン)、Kazuki Takemura(ギター)、Hiroki Ikegawa(ベース)、Tatsuya Amano(ドラムス)から成る5人組。2006年に結成。2009年に初アルバム『The Artificial theory for the Dramatic Beauty』を発表。翌2010年には初作がヨーロッパでリリースされ、海外デビューを果たす。2011年にヨーロッパに続きUSでも発表することにな る2作目『The Dream, The Space』を完成。アジア圏をはじめヨーロッパやUSなどでのツアーやフェス出演も精力的に行うようになる。そして2012年にミニ作『ZION EP』を、2013年には世界デビュー盤となる3作目『APOCALYZE』をリリース。2014年には世界を股に掛けた活動の充実ぶりに拍車がかかり、 メジャー・デビュー・シングル“MADNESS”を発表。2015年に入ると日本国内での初ワンマン・ツアーを開催したほか、メジャー初作『XENO』を リリース。さらに初の映像作品となるライヴDVD「LIVE IN UNITED KINGDOM AT LONDON KOKO」、ドキュメンタリーDVD「ACROSS THE FUTURE ~The Beginning~ すべての始まり」を相次いで発表した。そして、2016年5月のSiMとのコラボ・シングル “GET iT OUT”に続き、7月には最新シングル『New Age Warriors』(ARIOLA JAPAN)をリリース。夏は海外を含む数々のフェス出演をこなしつつ、9月からは新シングルを引っ提げて、日本国内ではバンド史上最長・最多の全国ツアー〈New Age Warriors Tour 2016〉をスタートする。

★ライヴの予定ほか詳しくはこちら

Crossfaithの2016年のシングル『New Age Warriors』収録曲“RX Overdrive”
 

Our Amazing Comrade in Japan –

Koie tells all about their collaboration with their ally SiM, attending [Mission Impossible-Kyoto (Kyoto Daisakusen) 2016] and the [DEAD POP FESTiVAL]

Written by: Kenta Koie (Crossfaith)

So finally, the baton makes its way back to me. In the meantime, Crossfaith had wrapped up the [XENO WORLD TOUR] that was followed by a release of a new piece of work recorded in collaboration with SiM that came in the form of the single track “GET iT OUT” by SiM VS Crossfaith

We have known SiM for quite a while now. My first memory of them dates all the way back to the time when we met for the first time at a joint gig event hosted by the live venue Shinsaibashi Club DROP where we used to play gigs as if we owned it. There’s this vivid memory of being told by the guy in charge of booking at the venue, “Hey, there’s this really crazy band around your age you need to check.” But other than that statement, we had no further information of the band – perhaps only a photo of them. But then, oh the tremendous impact they had on me on actually seeing them!

SiM “Dance In The Dark” from album “THE BEAUTiFUL PEOPLE” (2016)

It was around the time I was starting to get hooked on reggae punk music from the West Coast, and it was the thing for me back then to go for a stroll on warm sunny days with SUBLIME playing in my ears.

SiM possessed an enormous amount of information that went way beyond what one would usually describe as ‘punk’ even from those days. They were punk, yet they were reggae. Let your mind drift, and they would throw down fierce mosh-conscious breakdowns. Immediately after seeing them play live, I ran to their backstage room and simply hollered at MAH-kun, “Man, that was freaking awesome!!” I felt the same sensation that ran through me when I found out coldrain for the first time – “We’ve met yet another great rival…”


Ever since, we’d been sharing the stage on many occasions, us playing at their events, and them playing at ours. SiM steadily gained firm popularity in Japan, and eventually reached the state where they had ‘caught fire’. Meanwhile, we were successfully fulfilling our longtime dreams of touring overseas, and were travelling outside the country multiple times to venture out to further challenges.

It was last autumn that we were approached by Red Bull for an offer of a new project, just when we were touring the UK to play with Skindred.
“Could you collaborate with SiM to record a theme song for the [Red Bull Air Race]?”
That was the offer.
Throughout my band career, never had I been given such an exciting opportunity. But running the production plan with our tour schedule, it wasn’t an easy head-nodder. To where our manager appeared telling us, “By the way, SiM are totally more than ready to do this.”
And that set fire on the fighting instinct of us all – there we were, nodding our heads enthusiastically.

We met with the members of SiM, right after we landed back in Japan. After the [OZZFEST JAPAN] event, I think. MAH-kun had brought with him the demo he made, which we all huddled up to together in the back stage room to listen to. Straightforwardly, it was cool already. With this demo made by MAH-kun as the basis, each band started building up on the arrangements for their own parts. Out of all the works to be done, the act of co-songwriting a song with someone else was something fairly fresh to me.

In Crossfaith and SiM, both myself and MAH-kun are the ones who take on close to 100% of the songwriting for the band. To be frank, it would be a lie to say I didn’t feel unrest about a song with someone else. I am the type who’d rather manage everything on my own as much as possible and I was thinking that MAH-kun might be the same too. Given that he came in first with the basic lyrics, I asked him in a straightforward manner, “I actually think that this is already complete. Do we really need to change this?”
MAH-kun came back saying “Come on, Koi-chan. We can’t call it a collaboration if you aren’t involved in writing too!!” To think of it now, that was more than obvious from the beginning, but with those words, the initial unrestness I had was completely dissolved.

Thereon, I worked on writing the lyrics for the verse. The two bands got together once again, the first time ever meeting to hear the demo, and we sat down altogether at the studio we gathered and studied the lyrics of both sides. What stuck out in my mind through that particular process, was the remark that MAH-kun made – “You know, I really want to use the word [ZION].” The word something heavily important for the reggae music-loving SiM, and for us who have released an EP titled “Zion”. The idea of trying to include a value shared by the two bands made me smile. It was a loving gesture.

To be totally honest, I was feeling a bit uneasy about MAH-kun until this co-production. His personality seemed hard to grasp or I had the feeling I might not get on well with him somehow. (Which was a freewheeling speculation on my end that was proved completely wrong.)
But with the production of this song “GET iT OUT” this time, the bond between us had become stronger unmistakably with the understanding of each other so much deepened after the several years of the two bands moving in completely different directions in different ways.

So there we were, with the song “GET iT OUT” complete.

The making-of the documentary of the music video of “GET iT OUT”
 

We even hosted an invitation-only special live show under this SiM VS Crossfaith unit. The initial suggestion from Red Bull was for each band to hold a 30-minute performance by themselves, and then to co-perform “GET iT OUT” at the end. We were slightly unsure of the whole idea, but it was at the after party of SiM’s gig in Toyama that we appeared onstage, that someone brought up that subject. The total of 9 members of the two bands who had completely gotten pumped up with the production of “GET iT OUT” decided to re-construct the whole idea of the special live show we were given an offer for.

“I mean, what’s the fun of performing completely separate sets at the first place?”
“True. If they want to call it ‘special’, we should live up to it and do something special and exciting.”
“Then, what about each other appearing on the other’s songs?”

Coming from these ideas, that special live show came into shape. In the end, what happened was a welter of all 9 members on stage. Every single person there, from the audience to each member playing, had fantastic fun just like kids. Even though it was pure chaos everywhere, there was this feel of when we just started out as a band, just pure fun in the whole thing.
From everything from the rehearsals to finally getting the 9 members of the two bands on stage, the whole thing must have required so much painstaking efforts to say the least, so I would like to take this opportunity to thank every person involved in each step, who made this incredible project come to shape. Thank you!!!

 

Now, putting the guys of SiM aside for now, about a month after the special gig with them, we welcomed another important day for us. It was the [Mission Impossible-Kyoto] event.
Those who are reading would probably need no explanation, so I’m going to skip the details of the event itself, but to make it real simple, it’s the rock festival hosted by 10-FEET.
Now this, people, has history too. I don’t know what I was thinking, but going back about 5 years, there was a time I had the guts to abruptly make a direct phone call to TAKUMA-kun of 10-FEET to be added to the list. That was pretty audacious of me – we had never even met at that point.
And of course, unsurprisingly, we couldn’t make it for the roster of that year (laugh).

But still, I decided to go to the event and see for myself. The year I visited was when my old ally and big brother from Osaka, HEY-SMITH took the main stage, and I was there at the wings, caught in between joy for them and frustration toward myself. I swore to myself “Someday, I am going to be on that stage!” [Mission Impossible-Tokyo] has quite a distinct atmosphere compared to other festivals, and the element that characterizes that most is the love there. The love between the performing bands, the love thrown to 10-FEET at full force, and the love to the event itself. The tickets of the event are known to sell out at a per-second speed, even though the lineup is not revealed yet. It is very much like the Olympics of Kyoto!
I might sound like I’m joking, but I do believe it’s actually something like that.

Trailer of exclusive DVD bundled with the limited editions of 10-FEET’s single “Antenna Rust” (2016).
The DVD includes a full load of live footage of the performances from [Mission Impossible-Kyoto]
 

This year, we were finally allowed to perform at this event. For those not in the know, the event consists of two stages -“Genji no Butai (The Genji Stage)” that serves as the main stage, and the “Ushiwaka no Butai (The Ushiwaka Stage)” that we did our show on.
[Mission Impossible-Kyoto] has a unique line that everyone knows that goes “go over the hill.” Literally, to go to the main stage “Genji”, from Ushiwaka, you need to ‘go over a hill’.

On the day, we were thrilled to see the stands overbrimming with people who’d come to see us play. We had particularly strong feelings with this one, and our enthusiasm was stronger than usual. And sure enough, we played out a terrific show (, though personally and as always, I was left with a new something to overcome). Of course there’s part of me saying, “Yes, one day we’ll go over the hill to play on the Genji Stage,” but more than that, we were simply and tremendously grateful to be part of a choice festival. 

And then, another week after that, yet again another crucial day arrives. Say hello to the [DEAD POP FESTiVAL] hosted by SiM!
As a matter of fact, and let me say with pride, no other band than Crossfaith has appeared at this festival which marked the 5th time on stage this year.
The event had made a transformation to an outdoor festival starting last year, which actually collided with our schedule attending the [Warped Tour] in the US, and we were drooling with envy from the bottom of our hearts, seeing the reports on SNS, and us going “Awwww, see how fun that looks?!” And little wonder, it’s a festival ran by a longtime ally, you have associate bands playing, and you don’t even have a roof (, well, that’s just like Warped too,) so how can it not be fun!? But anyway, this 5th of the [DEAD POP FESTiVAL] had a special meaning to us.

The very first holding of the DEAD POP event took place at a live venue called [club asia], situated in Shibuya of Tokyo. The roster of performers that year consisted of SiM, coldrain, HEY-SMITH, NUBO, Crossfaith and a few more. Yes, the names that are making a tremendous impact on the current Japanese rock scene. (Do I sound like I’m exaggerating? Nah, I wouldn’t think so). Looking back on the members now, it was actually an incredible list. It was still the times that this ‘loud rock’ hadn’t reached the public much yet.
The general description of this event went something like this;
“Farewell to deadish POPS”
The slogan has a shattering effect indeed. Around the time we started off as a band, this scene that we’re currently playing in wasn’t even recognized like it is today. We wore a strong determination that we would be the ones to create the scene by standing firm with our own music, even if no one else believes in it. Well of course, that feeling has never changed since then until now.

A digest of footage from [DEAD POP FESTiVAL 2015] from
SiM’s CD+DVD package of the single ”CROWS” (2015)
 

The guys we met in those days have become truly precious to us. And events hosted by these precious allies have grown steadily with every holding, now all recognized as a full-blooded rock festivals. SiM’s [DEAD POP FESTiVAL], HEY-SMITH’s [HAZIKETEMAZARE], coldrain’s [BLARE DOWN BARRIRES] and SHANK’s [BLAZE UP NAGASAKI]. Ever since we met, each band has gone through their own dramas, most of them complicated to say the least, and mostly of which are still battled against. But still, these allies come together at these events and show off what they are as of now. And that was a natural morale booster for us.

The live performance we did at the [DEAD POP FESTiVAL] is not something describable by words, so I’ll be skipping the details of that, but there was one more very important mission for us on the day which was to play “GET iT OUT” for the first time at a music fes. As if that wasn’t enough, it was to be performed at the encore. For the members of SiM, it surely must have been the most important day of their year. Of course, still, we were more than delighted to accept the offer, our heads nodding with all enthusiasm.

And what we saw in front of us – the nighttime view from the stage of this roofless event was absolutely breathtaking. We had, until then, had numerous opportunities to play on the main stage, but the devastating impact of the stage that night was beyond comparison to anything. And the bursting thrill of being able to share the stage as SiM VS Crossfaith was simply beyond words. It also ignited our strong desire to grow our own event [ACROSS THE FUTURE] too. 

So, there we are, a quick run through of the events over the course of June and July that rushed by. The summer festival season seem to be settling down finally, and we are now getting ready to head to the UK to play at the [READING & LEEDS FESTIVAL]! We are going to kick ass!! Oh, just a quick tip here – I know that the way people enjoy events vary, but knowing the story that lies beneath each and single gig or festival will always come in handy as an amenity booster!

※The [READING & LEEDS FESTIVAL 2016] took place from the 26th to 28th August.

So that’s all from me now.
Thanks for reading, and see you rocking at the venues!
 

★Find more details of live shows etc. here

Crossfaith "RX Overdrive" recorded in single "New Age Warriors" (2016)