初期4作からのナンバーをアコースティックでセルフ・リメイクした企画盤。アイリッシュ・チェンバー・オーケストラの弦の音色が優雅さを醸し、それによってドロレスの成熟した歌声も感動的に響いてくる。フェイ・ウォンのカヴァー・ヴァージョンも有名な“Dreams”をはじめとする代表曲に加え、書き下ろし曲も3つ収録。その3曲が過去のヒット曲に見劣りしない輝きを放っていて、現在の好調ぶりが伝わってくる。