昨年の傑作『FEARLESS』以来となるリリースは初のシングル。聴けば数秒でわかるように屈託なくSMAPに愛を捧げたアップの表題曲“ウララ”は、別れを粋に歌った内容も含め、微笑ましさ以上の想いが伝わる最高のオマージュになっている。チアフルなナンバーやエモいピアノ・ロックでもマルーン5あたりを思わせる万能ぶりを見せ、劇的なバラード“今ここで逢えたら”も最高。いい具合のヴォリューム感も備えた4曲入り。

 


春だし去年の良くない出来事なんて忘れましょ。そんなメッセージが込められた表題曲はハイテンションなダンスチューン。踊るようなキーボードとストリングスが春の到来を告げてくれる。ダンス応援歌、爆走ピアノロック、弦楽響くバラードと、表情の異なるカップリングたちも色とりどり。