先に発表されたスプリット・アナログ盤が両者のボーナス・トラックを加える形でCD化。お互いにサポートしながら制作したという楽曲群は、優美なハーモニーと宅録的な柔らかい質感を携えている繊細なものだが、芯のあるグルーヴに貫かれていて……というところで共通点が見い出せる。ayU tokiOによるケヴィン・エアーズ“Song For Insane Times”とSaToAのファイヴ・ステアステップス“Ooh Child”、各々のカヴァーがまた絶品。