1年半ぶりの新作は、全曲タイアップ付きの5曲入りミニ・アルバム。3人がそれぞれ作曲を手掛け、ドリーミーなエコーに包まれた美しいポスト・ロック、明るく疾走するピアノ・ポップ、ソウル・マナーのダンス・ナンバー、山田孝之がヴォーカルで参加したはちゃめちゃなロック、アコギとピアノが紡ぐ抒情系のスロウとやりたい放題だが、ポップでメロディアスな核心は外さない。バンドの総合力の高さを堪能できる一枚。