近年はドレイクやウィークエンド、チャンス・ザ・ラッパーらのプロデュース/リミックスで存在感を示し、88ライジングのジョージの作品にフィーチャーされたのも記憶に新しいシュローモの、3年ぶりとなる3作目。先行カットされた表題曲“The End”をはじめ、優美なメロディー、陰鬱でシリアスなムード、確かなビートメイキングといった持ち味が発揮され、人気ぶりを納得させられる一枚だ。