大阪を拠点に活動する4人組のサード・アルバムは、諦めを積み重ねて暗いところへと潜った〈夜に交じる人たち〉の物語が展開されるコンセプト作。忌避的な歌詞や浮き沈みを表したサウンドのあまりの生々しさに衝撃を受けつつ、聴き進めるなかでどこか救われる感覚も。特に“獣たち”の合唱パート、“長い夢”の現実と空想が曖昧になる甘美性は痺れました。
大阪を拠点に活動する4人組のサード・アルバムは、諦めを積み重ねて暗いところへと潜った〈夜に交じる人たち〉の物語が展開されるコンセプト作。忌避的な歌詞や浮き沈みを表したサウンドのあまりの生々しさに衝撃を受けつつ、聴き進めるなかでどこか救われる感覚も。特に“獣たち”の合唱パート、“長い夢”の現実と空想が曖昧になる甘美性は痺れました。