数々のアーティストへのビート提供で活動を広げ、1982sでもEPリリースがあったばかりのMASS-HOLEが、6年ぶりに発表したラッパーとしての2作目。内外からトラックを持ち寄る作りも前作同様に、ハードコアなスタンスを崩さぬ歌詞とラップはここでもまごうことなきMASS-HOLE印に。プロレスネタをふんだんに散りばめたド頭の“rumber jack”からむせ返るような世界を繰り広げる。ISSUGIらの客演も。