アメリカで20万部を突破した絵本「ディアガール おんなのこたちへ」から2年、待望の続編が登場。「おとこのこたち」と銘打たれていますが、前作同様、性別や年齢といった垣根を越えて、自分らしく生きられる為の言葉が、シンプルかつストレートに響きます。前作は2017年逝去したアメリカの作家、エイミー・クラウス・ローゼンタールが、がん闘病中に娘のパリスと共に書き上げ、今作ではパリスが父親であるジェイソンと共に書き上げた、親子で引き継がれていく物語にも胸を打たれます。コロナ禍で少し疲れてしまった心も、この本の強い言葉たちが気持ちを少し楽にしてくれるかもしれません。
「ディアボーイ おとこのこたちへ」高橋久美子 訳で人が自分らしく生きていく為の言葉が詰まった、温かく美しい絵本
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