昨年はハイパーダブからディス・フィグとの『In Blue』を届け、他にも追いきれないほどの実験的なブツを量産しまくっているケヴィン・マーティン御大だが、バグ単独名義では実に7年ぶりとなる新作は久しぶりにニンジャ・チューンから。往年の『London Zoo』や前作『Angels & Devils』から連なる3部作の最終作という位置付けだそうで、全曲にフロウダンやダディ・フレディ、ローガンらゲストを招いた作りもいつになく親しみやすい。