ティーンらしい青さを煌めかせながら疾走してきた3人組が20代に入って送り出す初のフル・アルバムは、重心低めのロックンロールをラウドに響かせるオープニングからフレッシュな新味があちこちに。おしゃべりなストリングスを大胆に投入した先行曲“夏の奇跡”などの挑戦もありつつ、歌を届けるための抜き差しを心得たトリオ編成のアンサンブルの雄弁さと言ったら! 身近な存在に向けたストレートな言葉も眩しく、そして清々しい。