2014年12月にNYのアポロ・シアターで行われたダップトーン勢揃い踏みのソウル・レヴューが作品化。ホーン隊と共に跳ね踊るようなパフォーマンスは、MCの煽りも含めてジェイムズ・ブラウンやスタックスのレヴューそっくりで、60年代にタイムトリップ。いまや故人のシャロン・ジョーンズやチャールズ・ブラッドリー、ナオミ・シェルトンも熱演し、総勢でのスライ“Family Affair”で大団円を迎えるラストには一派の結束を感じる。