AKB48、59作目のシングル『元カレです』 のリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン〈TOWER PLUS+〉の臨時増刊号〈別冊TOWER PLUS+〉を発行! ここではその中面に掲載されたインタビューを掲載いたします。別冊TOWER PLUS+は、タワーレコード全店にて配布中です!
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AKB48 『元カレです』 You,Be Cool!/キング(2022)


AKB48の59作目となるシングル、その名も『元カレです』。衝撃的なタイトルの表題曲は、活舌よく言葉が畳みかけられるクールでカッコいいナンバー。振付制作はダンスクルーGANMIが担当し、前作“根も葉もRumor”を超えるハードなダンスを展開する楽曲に仕上がっている。この楽曲について、初のセンターを務める本田仁美、グループ総監督でチームAキャプテンの向井地美音、村山彩希に話を訊く。

――表題曲“元カレです”はどういう曲ですか?

向井地美音「ある意味でAKB48っぽくない曲で、男性K-Popアイドルのような曲ですね」

本田仁美「前作が話題になっただけに、それを上回らなきゃいけないと思っていて、私たちが想像していたよりもダンスは難しいし、曲のタイトルにもインパクトがあって」

村山彩希「イントロからは想像のつかない激しい曲で、“根も葉もRumor”みたいな疾走感というよりかは技術面で魅せていく曲ですね。身体の内側で踊る感じ」

本田「ピラティスみたいなね、インナーマッスルを使う感じ」

――歌詞はどうですか?

向井地「デモ段階から大きく変わって驚きましたね。〈DAKARA DAKARA DAKARA〉っていうところのインパクトが大きくて、覚えやすいフレーズだと思います」

本田「ラップがあるから韓国のアイドルグループみたいですよね。新しい挑戦だなって思います」

村山「〈元サヤ〉とか、初めて知る単語が多かったので大西桃香ちゃんと話したり調べたりしました」

――秋元康先生は何に喩えてるんでしょうね。

向井地「“根も葉もRumor”に続き、〈元カノ〉がAKB48のことなんじゃないですか(笑)? 〈俺〉は昔のAKB48を応援していて今は離れちゃった人。だから〈今カレ〉にかち合わせてみてるんじゃないかなって、勝手に思ってました(笑)」

本田「部分部分で喩えるのが秋元先生らしい歌詞だと思いますね。この曲で、12歳でAKB48に入って、目標としていたセンターに立てたことが嬉しいですし、前作以上のものを作りたいという、プレッシャーじゃないですけど、強い想いがあります」