AKB48、58枚目のシングル『根も葉もRumor』のリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン〈TOWER PLUS+〉の臨時増刊号 〈別冊TOWER PLUS+〉を発行! ここでは中面に掲載されている岡田奈々、下尾みう、本田仁美、向井地美音、村山彩希のインタビューとコメントカードを特別掲載いたします。別冊TOWER PLUS+は、タワーレコード全店にて配布中です!
※タワーレコードオンラインは除きます。※別冊TOWER PLUS+は無くなり次第終了となります。※天候や交通事情により配布が遅れる場合がございます。※現在、一部店舗が臨時休業及び営業時間短縮中でございます。詳細はこちらをご確認ください。https://tower.jp/store/
AKB48が9月29日(水)に58枚目となるシングル『根も葉もRumor』をリリース。〈AKB48史上屈指のダンスナンバー〉と大注目の楽曲でセンターを務める岡田奈々、そして、下尾みう、本田仁美、向井地美音、村山彩希のインタビューをお届けします!
――表題曲“根も葉もRumor”は、ハードなロックダンスを取り入れた〈どえらいダンス〉がリリース前から話題でしたが、MV撮影も大変だったようで……?
岡田奈々「三重高校ダンス部SERIOUS FLAVORの部員のみなさん80名と一緒に校庭でダンスシーンを撮って、それが今回のMVの中で一番大変なシーンでした。校庭で灼熱の太陽の下、約3時間何テイクも踊って砂埃にまみれながら暑い思いをしながらの撮影だったんですけど、大変な思いをした分だけすごくいい画が撮れたと思ったので、完成したMVを見たときはメンバーみんなで大拍手しました! 感動しました」
向井地美音「コロナ禍ということもありMV撮影ができるのか不安で……。色々な方々に協力していただきMVが完成して本当に良かったです。なぁちゃん(岡田奈々)が走って校庭に出てくるところ、あそこはとても感動しました。私の一番お気に入りシーンです!」
本田仁美「個人的なことでいうと、私が朝の始発電車が来るタイミングで駅のホームで踊り出すシーンがあって。本数が少ない路線なので電車が5分に1回とかのペースでは来なくて、始発のために準備して1テイクで撮りました。電車が通過するときもずっと踊ってたので、電車に乗っている方がすごいびっくりした顔をされていて。恥ずかしいですってスタッフさんに言ったら、また会えるかも分からない人達だから大丈夫だよって言われました(笑)」
村山彩希「校庭で98人(三重高校ダンス部部員+メンバー)と踊るシーンは何テイクも撮っているので、その音楽を聴いた近所の小さい女の子とかが〈がんばれー!〉って遠くから叫んで応援してくれたりして。撮影は大変だったんですけど癒されました」
下尾みう「私は瞬時に言われたことをするのが苦手なタイプなので、今回のMV撮影で適応能力みたいなものがすごく鍛えられました。ダンスで最後に腕を回すタイミングがあるんですけど、2回。1回目からやる人と2回目からやる人がいて、それぞれやるタイミング変わってたいたのでそれで間違っちゃうっていう……。“根も葉もRumor”は体力の消耗が激しい曲なので、自分のミスのせいで何テイクも撮るのは嫌だ!と思って緊張しながらやっていました」
――“根も葉もRumor”の初披露は、7月に放送されたTBSの音楽特番「音楽の日」でしたが、かなりの反響がありましたね。
岡田「初披露するまでは世間の反応が不安でしたが、想像以上に好評でTwitterのトレンドにもなりました。ダンスプラクティス動画もYouTubeで140万回再生超えで、何かに本気で取り組んだことは人に見てもらえるんだなって実感しました。私たちもたくさん下準備をして自信を持ってステージに立っていたので、ひとつのことに対してここまで気合を入れてやるのは大事なことだと改めて思いました」
向井地「最近出した楽曲のなかでも“根も葉もRumor”が一番反響があると肌で感じました。AKB48でTikTokの投稿を始めたんですけど、スタッフさんもこの曲を盛り上げようとTikTokで使う音源の相談やメンバーの意見も取り入れて企画してくださっていて、“根も葉もRumor”は〈みんなで作っている楽曲〉だなって感じです!」
――チーム一丸となって踊って歌う姿に釘付けになりますが、ダンスのなかで〈私のここを見て!〉という個人的アピールポイントがあれば教えてください。
下尾「歌割が分かれているなかで5人が真ん中に立ってダンスしているところがあるんですが、“根も葉もRumor”の振りはかっこよくてピタッと止めたりする感じが多いなかで、そこだけアイドルらしい表現で踊りました。元々私は止めの動きよりしなやかな動きのほうが得意なので、そこが見せ場です!」
村山「私は、Aメロに入る前に4人だけが踊っているところがあって……」
岡田、下尾、本田、向井地「あー! そこ好きー(笑)」
村山「メンバー同士ですれ違うときに顔を正面に向けて指をパチッてやる振りがあって私が前に立つんです。なぁちゃんの歌い出しがあるからあそこはすぐに空けないといけないけど、一瞬でもカメラに映り込むようにしていて(笑)。初披露のときは失敗したのでもっと、ゆいりー!ってわかるようにがんばって止まりたいです(笑)」
本田「私は落ちサビで一瞬センターになるところがあって、あそこは一番疲れるところですが最後の力を振り絞って踊っています! あと、私は髪の毛先まで一緒にダンスを踊ることを意識しているので、ポニーテールのときも髪を動かすようにとかそういう踊り方もしています」
向井地「私は、イントロで私とシンメにいる山内瑞葵ちゃんと2人でジャンプするところがあって。イントロの中で本当に一瞬なんですけど、そこは歌割以外で目立つポイントかなと思っています。ずっきー(山内瑞葵)は背が高いので、私はもう脚力で上に飛んでずっきーと並ぶしかなくて(笑)。初披露のときは低めだったので、ずっきーに負けないよう高くジャンプしたいです!」
岡田「私は大サビの一番最後に、私が両手を下にするタイミングでみんながしゃがむんですよ。ステージを制する気持ちでやっています(笑)。その振りが自分のなかでお気に入りポイントなのでぜひ見てください!」