コラム

MONO/POLY 『Golden Skies』

またもブレインフィーダーで宇宙と交信―【バスドラ発、ヒップホップ経由、ビーツ行き】Part.3

MONO/POLY 『Golden Skies』

 5月に敢行されたブレインフィーダーのツアーにて、フライローサンダーキャットらと共に来日を果たしたモノ/ポリー。現在27歳、カリフォルニア州ベイカーズフィールドに生まれた彼は、2008年にフライング・ロータスのリミックス企画盤で“Melt!”にて抜擢され、そこから注目の的となった根っからのブレインチャイルド(?)である。

MONO/POLY Golden Skies Brainfeeder/BEAT(2014)

 初作『Paramatma』(2010年)をリリース後にブレインフィーダー入りし、翌年にはEP『Manifestations』を投下している。その合間にも雷猫やローンテイクらLAシーンの顔役たちと手合わせを繰り返し、バスドライヴァーともフラッシュ・バン・グレナダの曲ですでに合体していた。そして、バスドラへの“Upsweep”提供と時を同じくして世に出ることとなったのは、ブレインフィーダーでの初フル・アルバム『Golden Skies』である。幻想的なスペースを立体的に広げていく美しい構築美は先人たちとはまた異なる奥深さを備えたもの。ここからの飛躍は間違いないだろう。

 

 

▼モノ/ポリーの参加作を一部紹介

左から、2012年のコンピ『Road Kill Vol.1』(Hit + Run)、サンダーキャットの2013年作『Apocalypse』(Brainfeeder)
※ジャケットをクリックするとTOWER RECORDS ONLINEにジャンプ

 

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