荒唐無稽なパフォーマンスとパンク/ハードコアなサウンドで東京のインディーズ・シーンを賑わせるも、2010年のライヴをもって事実上の活動休止状態となっていた体育会系ロック・バンド、タカハシヒョウリとレッドツェッペリン。彼らが、4月8日(火)に東京・秋葉原CLUB GOODMANで開催されるイヴェント〈ALTERNATIVE 500 CURATED by TOKYOSWING〉にて復活を果たす。

過去に数回しかライヴを行っていないタカハシヒョウリとレッドツェッペリンは、2010年にオワリカラのタカハシヒョウリ(ギター/ヴォーカル)を中心に結成されたバンド。彼もメンバーとして名を連ねる科楽特奏隊をはじめ、DPG大森靖子&THEピンクトカレフの一員としても活躍する大内ライダー(ベース)、同じく科楽特奏隊のマスシン(ドラムス)、そしてうみのてや大森靖子&THEピンクトカレフの高野P介(ギター)、H MOUNTAINSの畠山健嗣(ギター)という個性的なメンバーで構成されている。

そんな彼らの復活の舞台となる今回のイヴェントは、うみのてのベーシストで、かつては東京・新宿URGAのブッキングを担当していた早瀬雅之が主催する企画。彼らのほかにも、逃亡くそタわけ、ロリポップギターレッスン、Emily likes tennisといった硬派なメンツが出演し、神聖かまってちゃんやうみのての動画撮影でもお馴染みの竹内道宏による霊能力パフォーマンス、〈高田馬場のジョイ・ディヴィジョン〉の異名を取るトリプルファイヤー・吉田による手品アクト〈地獄の魔術師〉も行われる予定だ。チケットは前売り/当日共に500円と格安。今度はいつライヴをするのかわからないタカハシヒョウリとレッドツェッペリンだけに、伝説の一夜となるかも? ぜひ足を運んでみよう。

 

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