ワーナーミュージックの洋楽名盤シリーズ〈FOREVER YOUNG〉のリイシュー作品を紹介する連載の番外編! 今回は全国のタワレコから音楽大好きな店長が過去のリイシュー作品より厳選したオススメの19枚を紹介します!
洋楽名盤をリイシューするワーナーミュージック発の〈FOREVER YOUNG〉シリーズからタイムレスな定番タイトルを紹介していく連載。2024年6月にクラフトワークとジョイ・ディヴィジョン、ニュー・オーダーを第1弾ラインナップとしてスタートし、先月号の本連載で紹介した第9弾のブラー、プライマル・スクリーム、ジーザス&メリー・チェインに至るまで、60タイトル以上の名作が続々とリイシューされてきましたが、そんな〈FOREVER YOUNG〉シリーズと、全国のタワーレコード店長が音楽への探究心から辿り着いた、いまオススメしたい一枚を紹介する企画〈マスターズチョイス〉とのコラボレーション企画がこの第9弾のリリースを記念して実現! 19名の店長たちが〈FOREVER YOUNG〉シリーズの膨大な作品群からこだわりの一枚を厳選し、熱いコメントと共に紹介してくれています!
なお、こちらでピックアップされた作品は、タワーレコードの店頭およびオンラインの特設ページで展開されます。また、タワーレコード限定キャンペーンとして、〈FOREVER YOUNG〉シリーズの商品をお買い上げの方に名盤ジャケ・ステッカー(全65種)をランダムで1枚プレゼントします。音楽史に残るマスターピースや世界的なヒット作、ずっと聴いてみたかった定番、かつてリアルタイムで聴き親しんでいた愛聴盤、久しぶりに振り返ってみたい青春の一枚を発掘できるキャンペーンであり、同時にリアルタイムではない世代のリスナーにとってはこの機会が新しいお気に入りとの出会いのきっかけになるはずです。
もちろん、ここにピックアップされた19枚以外にも素晴らしい作品はまだまだたくさんあるわけで、リスナー一人一人にとっての個人的な新しい名盤はこれから生まれてくるはず。シリーズの全タイトルはこちらからご確認ください↓
https://tower.jp/article/feature_item/2024/04/22/0102
圧倒的な存在感を放つジム・モリソンの詩的で哲学的な歌詞、ベースレス編成のサイケデリックなサウンドが60年代を象徴したドアーズの傑作セカンド。サウンドはより洗練され、名曲“People Are Strange”“Moonlight Drive”などドアーズの特徴でもある陰鬱で幻想的で濃密な世界観が凝縮された楽曲を数多く収録した、高い完成度を持つ名盤。 *京都店・藤瀬
CSNのデビュー・アルバムにして大名盤。もちろんニール・ヤング加入後のCSNYも良いのですが、個人的にフォーク色が濃く、3人のコーラス・ワークが際立っている今作をおススメ! ジョニ・ミッチェルの家ではじめて3人で歌ったと言われるM4やM1、M3、M8等、時代が変わっても色褪せない名曲の数々。若い人にも是非聴いて欲しい1枚です。 *横浜ビブレ店・田中
ストゥージズと並ぶデトロイト・ロックの雄、MC5。マネージャーであるジョン・シンクレアによる強烈なアジテーションから幕を開けるデビュー・アルバムにして超ド級の爆音ライヴ・アルバム。元祖パンクともハード・ロックとも言えるノイジーなギター・サウンドは圧巻! “Kick Out The Jams”での放送禁止用語絶叫から強烈なギター・リフになだれ込むさまは、あまりのカッコよさに何度聴いても鳥肌が立ちます。ロック初期衝動とは?と問われたら黙ってこれを差し出す、そんなアルバム。 *町田店・岩谷
〈ゴッドファーザー・オブ・パンク〉イギー・ポップ率いるプロト・パンクの雄、ストゥージズのセカンド・アルバム。メタリックなリフが全編を貫く①、イギーの雄叫びが空気を切り裂く③、即席の狂騒⑤など、地元デトロイトの自動車工場の機械音から着想を得た硬質なギターノイズと、ファンク/フリー・ジャズの影響を受けたリズム隊をバックにイギーが吼える‼ ヴォリュームの針がレッド・ゾーンに振り切るほどの爆音で聴け‼ *福岡パルコ店・頴原
当時勢いに乗るアサイラム・レコードから初めてのリリースとなったソロ4作目。琴線に触れまくる冒頭のバラード2曲から、ご機嫌なワンダ・ジャクソンの新ヴァージョン・カバー③を挟んでの、イーグルス絶品カバー④。もう胸を締め付けやし過ぎませんか。他にも、ラリー・カールトン参加の⑤⑥、安定のニール・ヤングのカバー⑩など聴き所が満載。ここから更に羽ばたいていく彼女ですが、その不朽の素朴さや美しさが宿る、決して色褪せることのない大名盤! *名古屋パルコ店・加藤

クルセイダーズの名手達をバックに全編で大人のメロウ・サウンドを響かせる、マイケル・フランクス75年のメジャー・デビュー盤。哀愁ギターに大人の美声を響かせるオープニング①、サンプリング・ネタのド定番④、泥酔的メロウ・エレピ炸裂の⑤、午後にコーヒーの御供に抜群なソフト・メロウ②を筆頭に、今後10年いや生涯聴きたい1枚。 *仙台パルコ店・木原
1976年に発売されたパンク史/ロック史に輝く、ラモーンズのデビュー作にして、大名盤! リリース時は大きなセールスに繋がらず、発売から38年経ってゴールド・ディスク認定されるといった逸話も。1曲目の“Blitzkrieg Bop”からノンストップ。スピード、熱量、シンプル、衝動などなど、どれを取っても最高な1枚、伝説が始まった名盤です!! *梅田NU茶屋町店・森田
ソリッドなギター、タイトなリズム、初めて聴いたときに度肝を抜かれたヘロヘロのヴォーカルで幕を開ける1曲目“See No Evil”、10分に及び繰り返されるギターのフレーズがダイレクトに脳を刺激する“Marquee Moon”もうクラクラです。不健康そうな佇まいでこちらを見ているジャケ、パンクの衝動、サウンドと一緒に閉じ込められたNYの空気。全てを備えた名盤。 *神戸店・寺本
前作までには無い洗練されたプロダクションが新鮮に響くイーグルスの70年代作品群の締めくくりとして申し分ない作品。力強くエッジの利いた①、③、⑦、哀愁が漂う名曲の②、⑩の様に動と静のコントラストが素晴らしい。特に“Sad Cafe”の静謐な美しさはアルバムのエンディングとして完璧!! *なんばパークス店・三村
タワレコ渋谷のフロアから放つのはVibe、街の喧騒に溶けるナイトフライのRide、俺の視点で選ぶのはRealなSound、ここでしか響かぬ都会のOverground、VinylもCDも境界はない、未来と過去を繋ぐのがStyle、タワレコ渋谷から世界へFly、音で語る俺のPride、それがNightfly♪ *渋谷店・青木
故イアン・カーティスの生前に完成されていたと言われるセカンド・アルバムにしてラスト・オリジナル・アルバム(1980年作品)。エレクトロ・ポップを纏い、そのサウンドはダークかつ耽美、エッジィかつノイジー。後世にも絶大な影響を与えた象徴的なジャケットのインパクトの如く、一度触れてしまうともう後戻りすることはできない魔術的な、ニューウェイヴの金字塔です! *札幌パルコ店・中島

時代はAI隆盛、人とコンピューターの境界線が急速に曖昧になる不安、しかし愛してしまう……。なんだか破滅的な世界を想像しますが、いたってポップでコンピューターな楽曲たちはなんとアナログ・シンセによるもの(驚愕)。たくさんのフォロワーたちが試行錯誤するデジタルとフィジカルの融合はイチ、ニ、サン、シの40年以上も前に完成されていたのでした。 *広島店・富田
かの山下達郎氏も「名盤中の名盤」と太鼓判を押すファースト・アルバム〈浪漫〉に続くセカンド・アルバム。ヒット曲〈恋するチャック〉の影響もあり陽のイメージもある前作と比べ地味(?)な印象もある本作。いやいや、聴きこむほどに魅力が増す傑作です。前作に続きワーナー・ブラザースの腕利きミュージシャンが多数参加。個性的な歌声と鉄壁のサウンドが織りなす世界にいつまでも浸っていたい。 *TOWER VINYL梅田店・米山
〈Kawaii〉は日本発の世界共通語ですが、まさにその言葉がぴったり当てはまるフィーリング。キュートさ、ポップさ、クールさを絶妙なバランスでブレンド。トーキング・ヘッズのリズム隊クリス・フランツ(ドラムス)とティナ・ウェイマス(ベース)の夫妻による伝説的ユニットのファースト。邦題は日本でシングルヒットしたM1から。惜しくも解散したCHAIが影響を公言していたのもとても有名な話。 *新宿店・清水
ドゥービー・ブラザーズ後期にアーバン、且つソウルフルにそしてスモーキーな歌声で魅了したマイケル・マクドナルドのソロ1作目が本作。個人的にはウォーレンGネタの名曲②でドハマりしたが、ケニー・ロギンスとの共作④、コーラス陣が豪華な⑥の他どの曲も素晴らしく、絶対にも持っておきたい名盤‼ *名古屋近鉄パッセ店・島崎
彼らの代表作『Rumours』の成功を経て、その存在を見せつけるかのようなコッテコテの濃さと派手さがたまらない、個人的にはザ・80年代のポップスといえばコレ。曲展開がとにかくドラマチックで、M1“Big Love”に心拍数をガッツリ上げられたまま最後まで離してくれないし、今聴いてももちろん古くない。ずっとその時代のきらびやかさが眩しくて憧れてしまうアルバムです。 *吉祥寺パルコ店・吉野
強烈なノイズで衝撃を与えたデビュー作から一転、内省的でメロディアスなギター・ポップへと見事にシフトし、ジザメリの新たな魅力を深みへと爆発させたセカンド・アルバム。代表曲“April Skies”“Happy When It Rains”をはじめ、ダークな雰囲気と美しいメロディーが融合。心地よい浮遊感と切なさが溶け合い、日々の喧騒を忘れさせてくれるようなギター・ポップ名盤。 *あべのHoop店・土井
89年にリリースされたニュー・オーダーの5作目にしてキャリアにおける転換点としても重要なスタジオ・アルバム。当時英国でのアシッド・ハウス、バレアリック・ビートの潮流に呼応、従来の疾走感溢れるバンド・サウンドとしての持ち味もそのまま、エレクトロニックな要素が絶妙なバランスで融合させた傑作。以降のマッドチェスター・ムーヴメントにも大きな影響を与えた良き時代の一枚! *池袋店・平林
アイドル的ルックスやゴシップの話題がデビュー以降増加する中、英国的センスで評価が高まったセカンド・アルバム! 米国産グランジの攻勢に対する英国産ブリットポップを見事に表現しており、リード曲“For Tomorrow”のグッド・メロディーはブリットポップの代名詞といえる楽曲! ノイジーなギターにサイケ感やシューゲイズ感も時折織り交ぜ、ブラーらしいひねくれたアレンジも最高の作品! *アミュプラザ博多店・山口
INFORMATION
〈FOREVER YOUNG〉第9弾発売キャンペーン
キャンペーン期間:2025年9月16日(火)~特典が無くなり次第終了
*上記期間に対象商品をご注文の方が対象です
*対象商品1枚ご購入につき名盤ジャケ・ステッカーをランダムで1枚プレゼントします(全65種から1種ランダム)
*9月16日の開催以降、各商品ページで特典表記がない場合は特典終了となります
















