Ado × 椎名林檎のコラボ曲“行方知れず”が映画「カラダ探し」の主題歌に「拙作無罪モラトリアムを出してしまう前にこの響きに出会せていたら」

Adoが2022年10月14日（金）に公開される映画「カラダ探し」の主題歌を担当する。

8月6日に公開された映画「ONE PIECE FILM RED」の主題歌や劇中歌を歌っていることも話題の19歳の歌い手・Ado。彼女が、10月14日に全国公開される映画「カラダ探し」の主題歌を担当することが決定した。

映画「カラダ探し」は、小説投稿サイト〈エブリスタ〉（旧・E★エブリスタ）で人気No.1の携帯小説として話題となった作品が原作だ。同作は、2014年に村瀬克俊による漫画版が〈少年ジャンプ＋〉（集英社）で連載され、累計閲覧数が1億回を初めて突破、コミックスはシリーズ累計発行部数340万部を突破しており、Z世代のバイブル的ホラーとして知られている。

そんな「カラダ探し」が、待望の実写化される。映画には、橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠ら、圧倒的な人気を博す若手キャストが集結。「IT／イット」シリーズや「死霊館」シリーズ、「シャイニング」など、数々の世界的大ヒット作を生み出したワーナーブラザースが贈る、超刺激的ループ型ホラーだ。

本作のプロデューサー・原祐樹は、〈若者の代弁者で社会に対してのアンチテーゼを歌っている方だと思っていて、若者が脅威に立ち向かう物語にこれ以上ない方だと思っています。〉との理由から、Adoを主題歌に抜擢した。

「カラダ探し」の主題歌“行方知れず”の作詞作編曲を務めたのはなんと、バンド・東京事変のメンバーとしても活動するほか、楽曲提供やプロデュースなどの幅広い活動を続ける音楽家の椎名林檎だ。椎名林檎は、Ado自身もかねてより〈影響を強く受けた尊敬するアーティストの一人〉として名前を挙げており、自身のYouTubeチャンネルで“罪と罰”のカバー動画を投稿しているほど。

Adoは今回の起用について〈私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、嘘じゃないかと思うくらいとても貴重な経験です〉と感無量の様子。さらに、〈（収録は）林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したい事が林檎さんの中にあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、沢山アドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、素晴らしい作品になりました〉と、尊敬するアーティストとの仕事にかなり刺激を受けたようで、楽曲への自信を覗かせた。

一方の椎名林檎からも、以下のコメントが到着した。

Adoのコメント全文は次のとおり。

椎名林檎さんから曲を書き下ろしていただけるなんて本当に夢のようで凄く嬉しくて、「うわぁ、私林檎さんに曲を書いていただいたんだ！」という感じの林檎さんの魅力が沢山詰まった楽曲です。私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、嘘じゃないかと思うくらいとても貴重な経験です。林檎さんに曲を書き下ろしていただけて、さらに『カラダ探し』の主題歌を担当させていただけるのは、この命が尽きてしまうんじゃないかと思う程、この世の全ての運を使い果たしているくらいに光栄です。

（収録は）林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したい事が林檎さんの中にあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、沢山アドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、素晴らしい作品になりました。早く皆さんに聴いていただきたいです。

Adoのイメージディレクターを務めるORIHARAが描きおろしたコラボレーションビジュアルも、併せて公開された。ファンにはたまらない夢の最強コラボの実現に、ぜひ注目したい。

FILM INFORMATION
カラダ探し
出演：橋本環奈／眞栄田郷敦
山本舞香／神尾楓珠／醍醐虎汰朗／横田真悠
栁俊太郎／西田尚美／柄本佑
原作：ウェルザード「カラダ探し」（エブリスタ）
監督：羽住英一郎
脚本：土城温美
音楽：菅野祐悟
主題歌：Ado “行方知れず” 作詞作編曲椎名林檎（ユニバーサルミュージック）
製作：「カラダ探し」製作委員会
制作プロダクション：ROBOT
製作幹事・配給：ワーナー・ブラザース映画
©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年10月14日（金）全国公開
https://wwws.warnerbros.co.jp/karadasagashijp/

LIVE INFORMATION
Ado LIVE TOUR 2022-2023「蜃気楼」
2022年12月2日（金）神奈川・横浜 KT Zepp Yokohama
2022年12月8日（木）福岡 Zepp Fukuoka
2022年12月14日（水）北海道・札幌 Zepp Sapporo
2022年12月17日（土）東京・羽田 Zepp Haneda (TOKYO)
2022年12月18日（日）東京・羽田 Zepp Haneda (TOKYO)
2022年12月21日（水）愛知・名古屋 Zepp Nagoya
2022年12月22日（木）愛知・名古屋 Zepp Nagoya
2022年12月26日（月）大阪・桜島 Zepp Osaka Bayside
2022年12月27日（火）大阪・桜島 Zepp Osaka Bayside
2023年 1月10日（火）東京・羽田 Zepp Haneda (TOKYO)

PROFILE: Ado
2002年10月24日生まれの歌い手。2020年に“うっせぇわ”でメジャーデビューを果たし、社会現象を巻き起こし、2022年1月に発売したファーストアルバム『狂言』もロングヒット中。さいたまスーパーアリーナで開催したセカンドライブのチケットは即完売。12月からは初の全国ツアーの開催も決定している。8月に公開された映画「ONE PIECE FILM RED」では主題歌／劇中歌を含む全7曲の歌唱を担当。CDアルバム『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』も好評発売中。