毎度の贅沢予算&豪華人脈に加えて、カニエの“Use This Gospel”をドクター・ドレーのビートとエミネムの客演で最強リミックスとして世に出すという偉業や、“Staying Alive”でビー・ジーズ同名曲のあのフレーズをドレイクに歌わせるなんてアイデアまで、考えついても誰もできない離れ業を実際にやれるのがキャレドの凄さ。神の御業にただ涙するジャケットは、ヒップホップの神々を集められる彼の人柄も現しているのかも。