快作『韻贅生活』からおよそ1年半、コロナ禍で中止になった前々作のぶんも含むツアーの敢行や初のライヴDVDリリースも経たGADOROが、自身のレーベル=Four Mud Arrowsを設立してから初となる通算6枚目のアルバムを堂々の完成。独立したことが結果的に改めてのハングリーさをマイクに宿らせたのか、スキル的にもフロウのヴァリエーションやメロディー感を増しつつ、さまざまな感情の起伏を楽曲へと濃密に落とし込んでいる。サウンド・プロデュースには先行曲“ここにいよう”のDJ RYU-G、“ラッパーなのに”のKiwyをはじめ、LIBRO、hokuto、PENTAXX.B.F、ikipedia、S-NA、LITTLE_D&GOWLANDを起用。あとがきのような“最後に”でシメる雰囲気もおもしろい全13曲!