表題からして秀逸な5作目のストイックなこだわりは、勇ましい“G-ism”や攻撃的に踏みまくる“64bars To Kill”からも明らか。NOBUの歌う真摯な“月が照らす夜”や洒落たオケとのギャップが効いた“貧乏なんて気にする”など主題の多彩さもいい。J-REXXXを迎えたBeal(山嵐の武史、Crystal LakeのYD、TOTALFATのBunta)製の“Get The Glory”、Under20Hzの原曲に漢とCHEHONを迎えた“Hot Town Blues -Remix-”といったコラボも最高。