2021年に逝去したジョン・ハッセルのレア音源を収録する2タイトルが、1つにまとまった貴重な音源集としてCDでリリース。『The Living City』は89年9月にNYで開催されたインスタレーションの一部としての演奏で、ブライアン・イーノがライヴ・ミックスを行った音源だ。一方の『Psychogeography』は『City: Works Of Fiction』(90年)を捉え直して2014年にまとめられたもの。別テイクやデモも聴ける奥深い作品だ。