テキサスのシンガーによる2年ぶりの2作目。ブーツィー・コリンズを客演に迎えたメロウな“Honeysuckle Neckbone”など、初期ファンカデリックやサイケなブラック・ロックの影響が窺える音楽性は、ディアンジェロらの系譜にありつつ、よりディープかつ濃密にPファンクの影響を打ち出している。ラプソディやアルケミストが参加した重厚なヒップホップも素晴らしい。