2024年に日本公開される映画「ボブ・マーリー:ONE LOVE」の海外版本予告が公開された。
本作は、〈レゲエの神様〉と称されるボブ・マーリーの知られざる波乱万丈な生涯を描いた作品。監督は第94回アカデミー賞で作品賞をはじめとする6部門でノミネートされ、ウィル・スミス主演の「ドリームプラン」(2021年)などを手がけたレイナルド・マーカス・グリーンが担当している。
また、脚本にはレイナルドに加え、テレンス・ウィンター(「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」)、ザック・ベイリン(「グランツーリスモ」)らが参加。主人公のボブ・マーリー役は「あの夜、マイアミで」(2020年)でマルコムXを演じたキングズリー・ベン=アディル、ボブ・マーリーの妻、リタ・マーリー役は「キャプテン・マーベル」(2019年)や「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(2021年)などに出演したラシャーナ・リンチがそれぞれ演じている。
そして、リタ・マーリー本人、ボブとリタの子、セデラ・マーリーとジギー・マーリーなどボブ本人を誰よりも愛し、近くで見守ってきた家族たちが本作の監修に参画している点にも注目だ。
今回公開された予告映像は、ボブが余命を宣告されたのちにリリースされ、〈遺言状〉とも言われる名曲“Redemption Song”を家族の前で歌うシーンから始まる。さらに映像ではミック・ジャガーと肩を並べ写真を撮る場面や、ジャマイカ国内の分断した政情のなかで自らが果たせる役割に悩む姿、そして67年12月3日に起きた歴史的事件〈ボブ・マーリー銃撃事件〉と、そのわずか2日後に怪我をおして出演した〈スマイル・ジャマイカ・コンサート〉のシーンなども収められている。
なお、本予告と合わせて第2弾ポスターも解禁された。ステージ上のスモークがラスタカラーのライトに照らし出され、異様な熱気のスタジアムのなかでギターを演奏するボブ・マーリーの姿を捉えたデザインとなっている。
MOVIE INFORMATION
「ボブ・マーリー:ONE LOVE」
日本公開:2024年
全米公開:2024年2月14日
監督:レイナルド・マーカス・グリーン(「ドリームプラン」)
出演:キングズリー・ベン=アディル(「あの夜、マイアミで」)、ラシャーナ・リンチ(「キャプテン・マーベル」)
脚本:テレンス・ウィンター(「ウルフ・オブ・ウォールストリート」)、フランク・E・フラワーズ、ザック・ベイリン(「グランツーリスモ」)、レイナルド・マーカス・グリーン
原題:「Bob Marley: One Love」
配給:東和ピクチャーズ
コピーライト:© 2023 PARAMOUNT PICTURES
X:https://twitter.com/BM_OneLove_JP
ハッシュタグ:#ボブマーリーワンラヴ