福山雅治が、本日1月15日(月)よりカンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送がスタートする新ドラマ「春になったら」の主題歌を担当する。
「春になったら」は、3ヶ月後に結婚する娘と3ヶ月後にこの世を去る父の3ヶ月間を描いた、笑って泣けるハートフルホームドラマ。W主演の木梨憲武と奈緒が父娘役を演じることでも話題の作品だ。
同ドラマは数々のヒット作を世に送り出した脚本家、福田靖によるオリジナル作品であり、福山と福田は過去にも「ガリレオ」シリーズ、NHK大河ドラマ「龍馬伝」で作品作りをともにしている。
シリアスとコミカルが同居した世界観で繰り広げられる、笑いと感動に満ちたドラマのストーリーは、新たな作品へ向かう福山の創造力を搔き立てたという。台本を読み込み書き下ろされた主題歌は、ドラマの世界を優しく包むような包容力を持った楽曲に仕上がっているとのこと。
福山雅治からのコメントは以下のとおり。
今作の主題歌をソングライティングするにあたり最初に設定したのは「往復書簡」です。
大切な人と心からの言葉で対話をするイメージです。
あくまでも個人の見解ですが、親子や兄弟という家族、または長い恋人や長い親友という近い距離感にある人間関係では、往々にして肝心な言葉や本当に伝えたい気持ちが後回しになりがちかと。
ですが、このドラマのように「人生の決断」を迫られた時、そして自身の心と深く向わざるをえない時、自分でも見えていなかった自分の本質が見えてくる。
そういうことを描ければと思いました。
子を想う親、親を想う子。雅彦と瞳。
人生も家族も、決して良いことばかりではありません。
しかし、長い時間をかけて「他者を思いやることで見えてくる自身の人生観」もあるのでは。
このドラマに、そしてご覧になってくれる皆様の心に寄り添える歌になることを願っています。
今週1月19日(金)より初監督を務めたライブフィルム「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」も全国公開される福山雅治。ドラマの初回放送とともに、主題歌もぜひチェックしてほしい。
TV INFORMATION
「春になったら」
放送日:2024年1月15日(月)スタート ※初回15分拡大
毎週月曜よる10時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
出演:奈緒/木梨憲武/深澤辰哉/見上愛/西垣匠/影山優佳/矢柴俊博/光石研/橋本マナミ/筒井真理子/小林聡美/濱田岳
脚本:福田靖
音楽プロデューサー:福島節
監督:松本佳奈/穐山茉由
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)/白石裕菜(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ
■ストーリー
早くに母を亡くし、反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って生きてきた瞳(奈緒)と雅彦(木梨憲武)の父娘。いつも通りに迎えた元旦、2人は互いにとって衝撃的な報告をする。「せーの」で同時に発表したその事実は、〈瞳が3ヶ月後に結婚すること〉、そして〈雅彦が病によって余命3ヶ月と宣告されたこと〉。お互いあぜんとしつつ、雅彦は、相手が10歳年上の売れないお笑い芸人であることを知って結婚に猛反対。一方の瞳も、かたくなに延命治療を受けようとしない雅彦をなんとか説得しようと試みる。互いの幸せを願うからこそ衝突や諦めを繰り返す親子は、それぞれ〈結婚までにやりたいことリスト〉と〈死ぬまでにやりたいことリスト〉を作り、3ヶ月という残された時間を悔いなく過ごそうとする。次第に明らかになる瞳も知らなかった雅彦の過去や思い、そして雅彦も知らない瞳の結婚相手の秘密……瞳の結婚相手、親族、友人、職場の人々、雅彦の主治医など、個性豊かな周囲の人たちを慌ただしく巻き込みながら、2人はどのように理解し合い、3ヶ月後の〈その時〉を迎えるのか……?
「春になったら」オフィシャルサイト:https://www.ktv.jp/haruninattara/